トヨタイムズスポーツ
2022.12.26

元日のカリスマになれ! ニューイヤー駅伝 7年ぶり日本一への決意

2022.12.26

12月21日に配信された年内最後のトヨタイムズ放送部は、元日に行われる「ニューイヤー駅伝」を特集した。7年ぶり4度目の優勝を狙うトヨタの陸上長距離部にとっては最高の晴れ舞台。誰がどの区間を走るか気になるところだが、番組では「お絵描き駅伝」で選手たちのチームワークを確認した。イラストで再現された“伝説のレース”に、過去9回出場したスタジオゲストの尾田賢典さんも当時を回想し、後輩たちにエールを送った。2023年最初のチャンピオン、そしてカリスマの誕生に期待!

ゲストにニューイヤー駅伝9回出場の尾田賢典さん

67回目を迎えるニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)は、1月1日の午前9時15分に群馬県庁をスタートし、計100kmの7区間を走って午後2時過ぎにゴール。その年の最初の日本一を決める戦いとも言われており、トヨタは2011年、15年、16年と3度の優勝を果たしている。

ゲストの尾田さんは、陸上長距離部OBで2011年世界陸上のマラソン日本代表。ニューイヤー駅伝には9回出場し、初優勝の立役者でもある。

放送部には昨年のニューイヤー駅伝特集だけでなく、2週間前の社内駅伝特集にこっそり出演。ふれあいの部の1区の走者として、カメラの前を一瞬で駆け抜けていた。「駅伝大会での走りも納得というか、正直ズルいというか」と森田京之介キャスター。

前回は日本人選手だけで悔しい5位

近年のニューイヤー駅伝では常に上位争いを続けてきたトヨタだが、前回大会は5位。外国人選手が出場できる2区で差をつけられたものの、入賞は14年連続。日本人選手だけのオーダーによる入賞は全チームでも6年ぶりとのこと。尾田さんは「全て日本人選手の中での結果でしたので、本当に健闘しましたが、選手は相当悔しかったと思います」と振り返る。

番組では2022年の選手たちの走りを振り返りながら、それぞれの各区間の見どころを尾田さんが紹介した。注目は、スピードが要求される3区を走った、3年目の太田智樹選手。驚異の15人抜きを果たして順位を7位に上げ、チームの勢いを戻した。

今年も各チームの実力は拮抗しており、混戦が予想されるが、「しっかり自分たちの走りをすれば勝つと思います」と尾田さんは語る。

練習段階から雨にも負けず、風にも負けず

VTRでは、尾田さんと森田キャスターが田原市の練習場を訪れ、選手たちの調整を取材。あいにくの雨模様だったが、選手たちは黙々と走り続けていた。

「今日のコンディションだと正直走りたくないですが、大会は雨でも雪でも開催されますので、そこはしっかりニューイヤー駅伝に向かって集中していると思います」と尾田さん。田原市に吹く強い風は、群馬の過酷な赤城おろしの対策にもなるという。

主将の服部勇馬選手は「(2023年は)パリ(2024オリンピック)の選考会もありますし、勢いづくようなレースをしたい。僕が入ってから優勝がないので、優勝できるように、その一人としてしっかり走りたいと思います」と抱負を話していた。

(小見出し)あの選手に足りないのはカリスマ性?

ニューイヤー駅伝にエントリーされているのは12名。当日走る7名のオーダーは直前に決定される。放送部では西山雄介選手、丸山竜也選手、太田智樹選手、西山和弥選手の4人(年齢順)のインタビューに成功した。

今年の世界陸上にマラソンで出場した西山雄介選手は、前回はエース区間の4区を力走。「他チームのエースとやりあえる走りをしないといけない。チームに少しでも貢献したいです」と話す。

丸山選手は西山雄介選手と同様に、パリ2024オリンピック選考レース(MGC)出場権を持つ実力派。だが、カリスマ性に乏しいとの自己評価で、「オーラが全くなくて……。二ューイヤーは一つのステップ。レベルアップする機会になれば」と語る。

太田選手は「一番の目標はチームの優勝。個人の順位がどうであれ、最終的に優勝できればいいですけれども、優勝に見合うような走りができればと思っています」、西山和弥選手は「従業員の方々にすごく応援されていると身にしみて感じております。元気や勇気を届けられる走りができたら」と意気込む。

「お絵描き駅伝」で12年前の名シーンを再現

番組では、4人が順番にイラストを描いて最後の人がお題を当てる「お絵描き駅伝」を開催。本番に向けてのたすき渡しがうまくいくかどうかを占った。

お題は「熊本剛監督」。1番手の太田選手がゴールシーンを描いた様子を見て、西山和弥選手も「あっ!わかった!」。3番手の西山雄介選手は、あえて熊が本を持ったイラストを描くことで、分かりやすく伝えようとたすきをつなぐ。カリスマを狙うアンカー、丸山選手の回答は……?

太田選手が最初に描いたのは、2011年の初優勝のシーン。実は、当時のアンカーが熊本監督だったのだ。一見シンプルに見える絵だが、駆け寄るトヨタの選手たち、2番手、3番手のチームの位置まで再現されている。気になる方は、YouTubeの「TBS陸上ちゃんねる」に“伝説のレース”として映像が公開されているので、ぜひ確認してほしい。

スタジオの尾田さんも「400m切って一気にスパートしたんですけど、あのタイミングがもう少し早くても遅くても負けたかもしれないと思うと、本当に絶妙のスパートで素晴らしいタイミングだったと思います」と、当時の熊本監督の走りを鮮明に覚えていた。

元日のテレビ生放送は必見

そして、当の熊本監督もインタビューに登場。前回の上位チームのほか、トヨタ自動車九州やトヨタ紡織も強力なライバルとして想定しているという。3年ぶりの有観客開催に向けて、次のように応援を呼び掛けた。

「トヨタ自動車の強みは、従業員の皆さまの駅伝愛が強いところ。後半に向かい風が強く吹く区間がありますので、大声援で選手のを背中を押していただき、向かい風を追い風にするような応援を期待しております。優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

ニューイヤー駅伝は、1月1日8時30分から14時30分まで、TBS系列で生放送される。視聴者からも「新しい優勝旗、ぜひ勝ち取ってほしい」と早速の応援コメント。会場に行けない人も、テレビの前から声援を送ろう!

2022年の放送部の名場面をダイジェストに!

年内最後の放送となったこの日の放送では、2022年の放送部の名場面を約6分間のダイジェスト映像で振り返った。レギュラー放送55回に、スーパー耐久24時間や都市対抗野球の生放送などのチャレンジも加えて、さまざまな競技をフィーチャーした1年間。年末年始の2週はお休みとなるが、その期間はアーカイブを見て、次回をお待ちいただきたい。

森田キャスターは「多くの現場に行かせてもらって、アスリートの頑張っている姿を見ると、本当に応援したくなりますし、愛着が湧いてあの選手はどうしてるかなって気になるんですよね。だから放送部を通じて、選手の頑張りを応援したくなるきっかけづくりができればいいなと思っております。来年もどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくった。

年内最後のW杯を優勝し、視聴者から結婚を祝福するコメントが寄せられたモーグルの堀島行真選手も、27日にはTBS系列の名物番組「SASUKE」に出場。応援の力をパワーに変えて、さまざまなトヨタアスリートが2023年も活躍のフィールドを広げそうだ。

毎週水曜日11:50からYouTubeで生配信しているトヨタイムズ放送部。新年最初の放送となる次回(2023年1月11日)は、半年に一度の恒例企画「トヨタスポーツカレンダー」の2023年上半期版をお届けする。ゲストは総務人事本部の東崇徳本部長(公式解説員)。トヨタアスリートからも新年ならではの映像が届く予定。ぜひ、お見逃しなく!

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