トヨタイムズニュース
2025.03.17
シェア: Facebook X

URLをコピーしました

「会長にとってモノづくりって?」発明家の卵からの質問に豊田章男会長は...

2025.03.17

今回のニュースは2本立て。2年目を迎えたラリー三河湾の進化とは。顕彰会では、今年も子どもたちから豊田章男会長への質問が止まらない...!

202531日。トヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎と、工場誘致に尽力した中村寿一氏の功績を称える顕彰会が行われた。

豊田章男会長は、日本の未来のために自動車産業を興すことに尽力した2人への想いを語った。

「ここにいる私たちは皆、2人の夢の継承者です。継承者は挑戦者でなければならない。私はそう思っています。私たちの挑戦。それは先人から託された自動車産業をさらに発展させ人々を幸せにすることだと思います。」

最後に、出席していた豊田少年少女発明クラブの子どもたちへ、「たくさんの人を笑顔にすることができる、そんなモノづくりの継承者になってください」と声をかけた。彼らは想像力や技術力などを競う「OM(Odyssey of the Mind)世界決勝大会」で3連覇を達成した、発明家の卵たちだ。

昨年に引き続き、子どもたちからは、「どうやって欲に勝てばいい?」「会長にとってモノづくりって?」「中学生の頃の夢は?」と、質問が次々に飛び出した。真正面から受け止めた豊田会長の答えは、番組後半で。

未来を担う子どもたちの姿…の前に、番組では全日本ラリー選手権(JRC)の初戦、「Rally三河湾2025 Supported by AICELLO(ラリー三河湾)」の現地レポートをお届け。

未来のモータースポーツ界を担う若手ドライバーが奮闘する「MORIZO Challenge Cup(モリゾウチャレンジカップ)」では、今年から女性のエントリー枠を拡大。

ゴスロリファッションとモータースポーツを愛する兼松由奈選手は、「女性が少ないカテゴリーで、その中でもクラスがバラバラだったので、同じ土俵で勝負できるのはすごく楽しみ」と意気込んだ。

注目されながらも昨年は総合2位。リベンジに燃える大竹直生選手は、モリゾウから「年間チャンピオンを見据えた戦い方」のアドバイスが。競技1日目を首位で終えると、「大人に走った」とコメント。その真意とは?

昨年から一層盛り上がる熱気と、随所に感じられる進化に、ぜひご注目いただきたい。

Facebook facebook X X(旧Twitter)