「気を抜いたら、すぐに普通の会社に戻ってしまう」。「トヨタらしさ」を次代へ引き継ぐために、今再び求められるのは、家族の会話だ。
異例の本部別で開催された第2回労使協議会を通じて問われた「当事者意識」。働き方やメンバーが多様化し、「人が仕事を選ぶ時代」に佐藤恒治 社長が語った"一律"の意味とは。
輸送会社の困りごとに対して、自動車メーカーのトヨタは何ができるのか。労使の話し合いは、現状を知ることから始まった。
本部・カンパニー単位での開催が決まった第2回労使協議会。この異例の提案の狙い、込められた想いは何だったのか? 当日を前に、佐藤恒治社長、東崇徳 総務・人事本部長にインタビューした。
鍛えた稼ぐ力で、未来への投資ができるようになってきた中、潜むリスクとは?5年後、10年後、50年後を見据えるからこそ疎かにできない課題を労使で見つめ直した。
2025年の労使協議会が始まった。トヨタの、自動車産業の未来に向けて何ができるのか。本音の話し合いの先に待つものとは。