2024.01.29
脱炭素へ、水素の地産地消を進めるタイ。取り組みはどこまで進んでいるのか。仲間と共に広がる水素の可能性を取材した。
2023年12月、タイで開催した10時間耐久レースに3台のカーボンニュートラル車両が出場した。
合成燃料を使用したGR86、ハイブリッド車のプリウス、そして水素エンジンカローラ。このカローラに、タイで製造された水素が使われた。
4月24日放送のトヨタイムズニュース「1万キロを旅する水素たち」では、タイのバイオガスを原料に北海道で水素を製造していたが、今回は製造から消費まですべて自国内。
仲間の輪を広げ、挑戦を続け、短期間でたどり着いた水素の地産地消。その道のりをレポートする。
合言葉は、豊田章男会長の「今できることを、すぐやろう」だった。