2024.02.05
大相撲初場所の優勝パレードに華を添えた新型センチュリーのオープンカー。世界にたった1台のクルマをつくる肝いりプロジェクトはいかに生まれたのか!?
横綱照ノ富士が4場所ぶり9度目の優勝を飾った大相撲初場所。そのパレードでデビューしたのが、新型センチュリーのオープンカーだ。
幕内最高力士しか乗ることのできないこのクルマは、世界に1台しかない特別仕様車。ただルーフを取り払っただけではなく、一からデザインをやり直した肝いりプロジェクト。
日本相撲協会の広報部長・芝田山親方(元横綱大乃国)は「もう一度まわしを締めたいくらい」と現役力士をうらやむ。
製作のきっかけとなったのは、豊田章男会長と宮城野親方(元横綱白鵬)とのある会話だという。果たして、どんなやりとりがあったのか…?
なお、今年はもう1台、新型クラウンのオープンカーも誕生した。こちらももちろん一品物。
「革新と挑戦」をDNAとするクラウンは、内製にこだわり、組織を越えて協力し合ったというトヨタの底力を発揮した1台だ。
オープンカーの開発という大きな挑戦にトヨタが取り組む狙いは何なのか? エンジニアの本能を掻き立てる、その魅力にも触れていただきたい。
最後に、「娘を嫁に出す気分」とセンチュリーのオープンカーを送り出した豊田会長。その言葉に込められた想いは? 運命を感じさせる特別な縁とは? 続きは動画で!