クルマづくり=町づくり 電車に代わるモビリティって?

2023.12.04

2017年に福岡県と大分県を中心に発生した九州北部豪雨。運行不能になった両県を跨ぐ鉄道路線が、水素バスの走る道として復活?

8月28日、九州北部豪雨により不通になったJR日田彦山線、通称「ひこぼしライン」がBRTとして運行を再開した。

BRT」とは「Bus Rapid Transit」の略で、“効率を追求したバス高速輸送システム”を指す。スムーズに移動するための専用道路、複数の車体を繋げた連節バスなどを採用しているのが特徴だ。

様々な自動車メーカーのバスが走る「BRTひこぼしライン」では、トヨタの水素燃料電池(FCEV)バスも導入されている。電車に代わる新たな移動手段を地域住民はどう捉えているのか、トヨタイムズニュースが取材した。

番組後半では太田博文チーフエンジニアがスタジオに登場。人や物資を“はこぶ”商用車だからこそ実現できるカーボンニュートラルへの道筋を語った。

クルマづくりは町づくり。交通弱者や過疎化、人手不足などの課題にモビリティで寄り添い、地域の活性化に貢献する。その想いで生まれた水素BRTや“世界初のモビリティ”をぜひ映像でご覧いただきたい。

終盤の【世界のトヨタから】では、「モリゾウ先生」が小学校へ。TOYOTA GAZOO Racing主催のカーボンニュートラルについての出張授業で、子どもたちに語ったこととは。さらに、水素エンジンの乗り味を体感するヤバい実習も。最後までどうぞお見逃しなく。

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