トヨタイムズスポーツ
2024.06.19
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日本シリーズのマウンドも経験済み? 新人アスリート21名がぶっちゃけ告白

2024.06.19

トヨタに入社して初めて言います。「私、実は○○なんです」と告白する、毎年恒例の新人アスリート紹介。2024年は21名のルーキーが登場!

6月14日のトヨタイムズスポーツは、新人アスリートを特集した。強化運動部のルーキー21名が、「トヨタに入社して初めて言います。私、実は○○○。」と秘密をぶっちゃけて公開。駅伝やバレー、野球などで学生時代から有名な選手もおり、それぞれ個性たっぷりだ。将来のスターたちの初々しい姿を今からチェックしておこう!

陸上長距離部・鈴木芽吹のルーツ

毎年恒例の新人企画のスタジオゲストは、2年前のこの企画で新人リポーターとしてデビューした、元硬式野球部の竹内大助さん。「新人さんいらっしゃ〜い」のポーズも見事に決めてみせた。ちなみに公式Xでは、竹内さんと森田京之介キャスターのぶっちゃけが公開されている。

さて、新人1人目は、陸上長距離部の鈴木芽吹選手。駒澤大学の主将として箱根駅伝などで活躍した。初めて言うのは「小中と1クラス10人以下の学校に通ってました」。山の中に学校があり、通学時のアップダウンで脚力が鍛えられた。

学校ではソフトテニス部に所属し、陸上クラブと掛け持ちしていたそうだ。「やるからにはどっちも全力でやろうと、陸上だけに集中しすぎずに一生懸命頑張っていたのが、今となっては良かったかなと思います」と語る。

大学の1年先輩である田澤廉選手とのエピソードや、回らない寿司が憧れであることなども明かした、鈴木選手のインタビューは11:15から

田原のサラブレッド・吉居大和

陸上長距離部のもう1人の注目新人は、箱根で1区の区間記録を持つ、中央大学卒の吉居大和選手。「両親が陸上⻑距離部のOB・OG です」と、トヨタとの深い縁を明かした。もちろん愛知県田原市の出身で、田原工場からの応援団の声援も熱を帯びそうだ。

鈴木選手と吉居選手は、6月28日に日本選手権の5000mに出場予定。2人が活躍して、ごほうびにお寿司を食べる姿にも期待したい。

意外なギャップの女子バスケ&ソフト新人

女子バスケットボール部アンテロープスの新人は5名。古⽊梨⼦選手と⽥中平和(うふぉま)選手は3×3のU23日本代表だ。田中選手の好きな「少し好きな日本の歌」は、松田聖子や尾崎豊などとのこと。もともとは右利きだったのを克服して、今では左手でシュートを打つ小野寺佑奈選手のエピソードも興味深い。

女子ソフトボール部レッドテリアーズの島中湊愛選手は沖縄出身。ゴーヤが苦手であることをぶっちゃけていた。

⽔町泰杜が早くもビーチバレーボールで優勝

ビーチバレーボール部に所属しながらVリーグのウルフドッグス名古屋にも籍を置き、インドアとビーチの二刀流で注目されているのが、早稲田大学出身の⽔町泰杜選⼿。「熊本から上京したてのとき、熊本弁が凄すぎて美容室でオーダーが伝わらなかった」とカミングアウトした。

大学1年生当時の⽔町泰杜選⼿

その時に激しい刈り上げにされたことで、水町選手のインスタグラムのアカウント名は、髪型が変わった今でも「刈り上げニキ(兄貴)」となっているらしい。

社会人でビーチバレーボールを始めたばかりの水町選手だが、6月8・9日にクロアチアで行われた大会で優勝。高い順応力を見せつけ、今後が楽しみだ。トヨタイムズスポーツのドキュメンタリー動画が公開されているほか、レギュラー放送でも特集を予定している。

125kgの人見知り新人は声も小さい?

ラグビー部ヴェルブリッツの新人6名のうち、ニュージーランドに留学中の奥井章仁選手は、ソフトボールのピッチャーをしていたそうだ。残りの5名がクラブハウスに集まっているところを森田キャスターが取材。お互いの回答にツッコミを入れるなど、和気あいあいとしたチームワークの良さを感じさせた。

プロップの西野拓真選手は「人見知り」で、125kgの体重に似合わず、プレー中の声も小さいという。その割には、ボードには大きい字で人見知りであることを主張していた。

福澤慎太郎選手は「腹筋割れていません」とアピールするつもりが、痛恨の漢字のミス。動揺は大きく、本当に緩んだおなかを披露してしまった。スタジオでは漢字の間違いについて、慶応義塾大学の先輩である竹内さんと森田キャスターが「あなたの後輩ですよ」と互いになすりつける場面も。

明太子屋の息子やギターの演奏なども登場する、ヴェルブリッツの取材は30:00から

トヨタの練習場に阪神のユニフォームの選手が?

硬式野球部レッドクルーザーズの新人5人は、なぜか幼稚園児がケンカする寸劇を披露。幼稚園の先生になりたかったという後藤凌寿選手の夢を叶えるためだったのだが……。

大栄陽斗選手は、プロ野球の楽天が優勝した2013年の日本シリーズ第1戦で、東北の小学生代表として始球式のマウンドに立った。巨人の長野久義選手に投じた一球は、「あんな大人数の前で投げたんで緊張しました。ちょっと右に(ボールが)外れたこと後悔しています。だけどいい経験させてもらいました」と振り返った。

阪神タイガースのユニフォームを着ていたのが、今泉颯太選手。生まれも育ちも愛知県だが、父親の影響で阪神を好きになったそうで、近本光司選手の応援歌を堂々と歌い上げていた。

医療ヒゲ脱毛を始めたばかりのBeforeの映像が貴重かもしれない、レッドクルーザーズの取材は39:27から

佐竹功年、最後の東京ドームをアピール

最後に登場したのは、いつもこの企画を締める役割の硬式野球部・佐竹功年選手。「毎日コラーゲンとマグネシウムを摂取しています」と言うが、それも引退する今年の都市対抗までだそうで、非常に感慨深い。

引退記念の限定Tシャツもしっかりとアピール。前面に描かれた佐竹選手のイラストの青いグラブが目印となっており、「東京ドームでこれ着てくれる人は見つけますよ。手を振ってくれたら振り返します」と話していた。

今年の新人たちは有望な個性派がそろったが、佐竹選手を継げるような、しゃべりも任せられるベテランの台頭も待ちたいところ。世代交代は寂しい面もあるが、若い力の台頭と、引退する選手の次のステージでの活躍を応援しよう!

毎週金曜日11:50からYouTubeで生配信しているトヨタイムズスポーツ。次回(2024年6月21日)は、アスリートのセカンドキャリアを考える特集。引退後に別の世界で活躍しているOBやOG、現役のトヨタアスリート、そして引退を発表したばかりの宇野昌磨さんらが、それぞれの視点でセカンドキャリアについて話し合う予定だ。ぜひ、お見逃しなく!

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