トヨタイムズスポーツ
2024.01.17
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トヨタアスリート32名が途切れることなく3時間耐久クロストーク

2024.01.17

競技の枠を超えた総勢32名のアスリートが集まった3時間に渡る新年特番! 2024年の抱負とアスリート同士の交流が垣間見える豪華放送で、トヨタアスリートの強さの秘密がわかる。

1月8日にお送りした2024年最初のトヨタイムズスポーツは、3時間を超える新春スペシャル。オリンピック・パラリンピック出場選手、さらにはプロ選手に至るまでさまざまな競技のトヨタアスリートが一堂に会した。スタジオゲストは25名、リモート出演は7名と総勢32名のアスリートが生出演! あの選手とあの選手の意外な交流が明らかになっただけでなく、番組出演を通じて競技を超えた新しいつながりが生まれ、化学反応を起こしたアスリートたちの爆発が見られる放送となった。

ニューイヤー駅伝優勝の立役者 大石港与がスタジオ出演!

今回のスタジオは、お正月の装飾を施した特別版。次々とゲストを招き、コタツを囲むリラックスムードでトークを展開した。

先頭を切ったのは、2024年最初の日本一に輝いた陸上長距離部。元日のニューイヤー駅伝で8年ぶりの優勝を果たしたメンバーから、1区を走ったベテランの大石港与選手がこの日も第1走者として登場した。

その後、2区で区間賞の太田智樹選手は鹿児島から、3区の田澤廉選手は青森からリモートで出演。現役最後のニューイヤー駅伝で1区を託された大石選手の想い、別チームで先に区間賞を獲った弟から太田選手が受けた刺激、状態の良くなかった田澤選手が感じた応援の力など、それぞれの本音が聞ける。

大石選手は3月の東京マラソンで引退の予定。トラック競技でパリを目指す太田選手と田澤選手のライバル関係も気になるところだ。駅伝の結果と選手のトークは06:10から。

同世代アスリートが 競技を超えてつながるのもトヨタらしさ

若手アスリートの間では、競技の枠を超えた「食事会」の計画がされているという。硬式野球部レッドクルーザーズの福井章吾選手、パラ陸上やり投の高橋峻也選手、パラ陸上短距離の石田駆選手の3人だ。

3年目の高橋選手と2年目の石田選手は、普段から一緒に練習をする間柄。石田選手は都市対抗野球の観戦に駆け付けるほど応援にも力を入れているが、福井選手とは多くのトヨタアスリートが利用するスポーツセンターの大浴場で偶然知り合った。

そして、元高校球児で甲子園に出場経験のある高橋選手にとって、大阪桐蔭高校時代に優勝した福井選手は1歳下だが憧れの存在でもある。「福井君に会いたくてしょうがない」と石田選手に頼み、3人のつながりが生まれたそうだ。

このようにジャンルを飛び越えて選手同士の交流が生まれるのは、多様性のあるトヨタらしさのひとつでもあるのだ。

「キャプテン対談企画」が実現の予感

新しい化学反応の生まれる予感がしたのは、キャプテン同士の交流だ。アルバルク東京のキャプテン、ザック・バランスキー選手と、名古屋グランパスのキャプテン稲垣祥選手が入れ替わり際に話した「キャプテン論」が、思いのほか盛り上がった。キャプテンの話題は30:50から。

クラブの連続試合出場記録をもつ稲垣選手は「言葉で引っ張っていくよりは、まず自分が練習から姿勢を見せて、みんながそれに乗っかってくれれば」と背中で引っ張るタイプ。ザック選手も同じタイプだが、「英語と日本語の両方しゃべるということで、選手や監督が言っていることを伝えて、共通意識を持つ役割は持ってるのかなと思います」と自分の役目を意識しているという。

森田キャスターが「キャプテン対談企画」を提案すると、両キャプテンも「やりたいです」と乗り気。トヨタヴェルブリッツの姫野和樹選手や陸上長距離部の服部勇馬選手の名前も挙がっており、今後の企画実現を楽しみにしていただきたい。

バレーボール界の二刀流、水町泰杜への期待

ビーチバレーボール部の川合俊一GMは、日本バレーボール協会会長として春高バレーの仕事を終えてから、スタジオに駆け付けた。「これを言うために来た」と語るのは、インドアのバレーボールで高校・大学と日本一に貢献した水町泰杜選手の「二刀流」への挑戦だ。

水町選手は、Vリーグ期間中はウルフドックス名古屋でプレーし、夏はトヨタのビーチバレーボール部の一員として試合に出場する。川合さんは「後を追って両方やりますという選手が出てきやすくなった。彼のおかげで流れが変わりますよ」と興奮気味に語った。

アスリートキャスターの三好南穂も「バスケも3人制と5人制でつながる部分があるので、最初のチャレンジが大事」と期待を寄せた。2つのバレーボールの重心の違いや、2人だけのプレーで鍛えられる「許す心」についての川合GMの解説も興味深い内容だ。水町選手の入団会見VTRは2:30:18から。

上半期の予定と今年の漢字も発表

番組では各競技や選手たちの2024年上半期の予定も紹介したほか、書初めなどで今年の漢字を発表してもらった。「動」「全」「磨」「信」「化」「咲」など、どの選手が何を書いたかは、アーカイブで確認することができる。

以下に挙げる見どころのほかにも、笑いどころや考えさせられるポイントが盛りだくさんなので、ぜひ見ていただきたい。
・レッドクルーザーズ細山田武史コーチのキャラクターから想像できない達筆 51:42~
・アンテロープスのシラ ソハナ ファトー ジャ選手が、梅木千夏選手から教わった歌 1:14:55~
・目標を語るビーチバレーボール部の安達龍一選手の初々しい表情 1:46:04~
・芦田創選手の「左脳で考えすぎてしまう」悩みへの、湯上剛輝選手らの回答 2:21:14~
・スケート部の横山大希選手、涙の復活 2:55:59~

控室も大盛り上がり! アスリートの多様なつながりを再確認

番組の終了後、エアレースの室屋義秀選手は「アスリートがいっぱいいて、頑張ろうという勢いをもらいました」、レッドクルーザーズの佐竹功年選手は「横のつながりを大事に、お互いに切磋琢磨して、トヨタの運動部の価値を上げていきたい」と話していた。

今回は、年代や出身地、母校など、アスリートの縦・横・斜めのつながりを確認することができ、控室でもSNSを交換している光景が見られた。このような絆が生まれるのも、多様なアスリートが集まっているトヨタならでは。2024年も、お互いに高め合ってシーズンや国際大会を戦っていく姿に期待しよう!

毎週金曜日11:50からYouTubeで生配信してるトヨタイムズスポーツ。次回(2024年1月19日)は、国内モータースポーツ特集する。東京オートサロンでの取材を交えて、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、スーパー耐久、全日本ラリーについて、今年のドライバーや楽しむポイントをまとめてお届けする予定。ぜひ、お見逃しなく!

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