紙面全体を覆い尽くさんばかりの緋色。その中心に鳳凰のエンブレムを抱くセンチュリー。2026年元旦の新聞広告は、日本のモノづくりの誇りを世界に示す言葉が並んだ。
トヨタイムズ読者の皆さま、明けましておめでとうございます。
2025年はどのような一年だったでしょうか? トヨタイムズは2025年もたくさんのニュースを取り上げてきました。
6年ぶりのニュルブルクリンク挑戦やWoven Cityのフェーズ1オフィシャルローンチ、世界の販売店関係者らを招いて、感謝の気持ちを伝えた「WORLD ARIGATO FEST. 2025」、スポーツカー3車種のワールドプレミア…。
センチュリー、レクサス、トヨタ、GR、ダイハツのブランド再構築の発表もありました。そして、GRを除く4ブランドの方向性を示すかのようなコンセプトカーが披露されたジャパンモビリティショー2025。
クーペタイプのセンチュリーを一目見ようと、大勢の方にご来場いただきました。
その舞台で豊田章男会長が語ったのは、センチュリーが日本を背負ったクルマであること。日本が今、少し元気や活力を失っているからこそ、日本のものづくりの技を世界に発信する必要があること。
豊田会長はスピーチをこのように締めくくります。
豊田会長
もちろん、私ひとりでできることではありません。トヨタには、中村健也さんのスピリットを受け継ぐ仲間がたくさんいます。
そんな仲間とともに、「センチュリーブランド」を立ち上げることを決意いたしました。
「One of One」。中村さんの言葉を借りれば、「同じでないこと」。
センチュリーは、トヨタ自動車のブランドの1つではありません。日本の心、「ジャパン・プライド」を世界に発信していく、そんなブランドに育てていきたいと思っております。
皆さん、「ネクスト・センチュリー」にご期待ください。
それから約2カ月。2026年元旦、「次の100年を、この国から。」という新聞広告が掲載されました。
次の100年を、この国から。
なんどでも昇る朝日のように。
なんどでも蘇る鳳凰のように。
センチュリーは走り出す。
「次の100年をつくる」
という新たな使命を乗せて。
平坦な道ではないだろう。
けれど、
この国にしかない技術は、
この国にしかない美意識は、
人から人へ、静かに確かに、
受け継がれている。
ものづくりの火は、消えてはいない。
日本にしかつくれないものが、きっとある。
この世界にひとつを、この国から。
One of One
トヨタイムズでも紹介した通り、鳳凰のエンブレムは江戸彫金、シート生地には西陣織と、センチュリーには日本の伝統の技が随所に織り込まれています。
鮮やかな緋色の外板色も日本の伝統色です。
ものづくりを通じて日本の心、ジャパン・プライドを世界に発信する。そんな姿をトヨタイムズは2026年もお伝えしていきたいと思います。