今回の声だけのトヨタイムズニュースは、GR GT、GR GT3、Lexus LFA Conceptのワールドプレミアを終えたばかりの、ほやほやトークをお届け！

スポーツカーづくりを“式年遷宮*”と表現するモリゾウ。神社では決められた年に同じ社殿をつくり、技能を伝承するが、クルマ屋は同じクルマをつくるわけではない。モリゾウが「秘伝のタレ」と呼ぶ「クルマづくりの基本」に立ち返り、ブランド価値を高めることが、トヨタの“式年遷宮”だと語った。

^{*定められた年（式年）に神の住む宮を遷す（遷宮）儀式。伊勢神宮では1300年前から20年に一度行われる神事}

モリゾウはプレゼンで「仲間たちとクルマづくりをしながら、秘伝のタレを未来に残していきたい。この仲間たちに、私はクルマづくりを託していきたい」と語った。富川悠太が「託す」の意味について尋ねると…。モリゾウの想いは番組で。

今回のクルマづくりにはコンセプト策定の段階から開発に参画した一方で、あえてあまり入り込まなかったモリゾウ。マスタードライバーとして、会長として、開発陣に「了解を取りに来させる」のではなく「チャレンジさせる」ことが、今の時代に合った技能の継承だと考えるという。

本日17時公開のトヨタイムズニュースでは、ワールドプレミアで実施した豊田会長とサイモン・ハンフリーズChief Branding Officerのプレゼンのほか、開発ドライバーらによるトークセッション、そして豊田会長が前日にスタッフに贈った言葉も紹介。もちろんV8エンジンの音も収録されている。併せて視聴いただければ、開発陣の想いも感じられるだろう。

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