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超電導×水素エンジン 富士24時間での世界初の挑戦

2026.06.08

水素エンジンGRカローラが2026年もS耐富士24時間に出走。今年は世界で初めてとなる「超電導液体水素ポンプ」の搭載に挑戦した。

「6年目の未来への挑戦の旅が始まる。」

スーパー耐久第3戦富士24時間レースの直前、モリゾウこと豊田章男 会長はチームにそう語りかけていた。

水素エンジン6年目の挑戦、今回搭載されたのがレース現場では世界初となる「超電導液体水素ポンプ」。

液体水素のマイナス253度という極低温状況を活用することで、液体水素をくみ上げるポンプに使われているモーターが、従来の電動モーターから、小型・高性能の超電導モーターへと進化した。

タンク上部にあったモーターをタンク内に搭載することで、タンク容量を大きくでき、充填できる液体水素の容量は開発当初の2倍に。ガソリン車並みの航続距離の実現が期待される。

しかし、超電導は振動の少ない穏やかな環境で使用するのが一般的。

「レースカーに超電導モーターを使うのは、非常識にも程がある」

開発に協力した京都大学の中村武恒特定教授がそう語るほど、振動の激しいレースの現場に取り入れるのは困難を極めた。

トヨタイムズニュースでは、その開発に密着。

メカニックやエンジニア、ドライバーなど、チームが一丸となり一つひとつの課題を乗り越えていた。

そうして迎えたレース本番、水素エンジンGRカローラは無事に完走できたのか、そしてモリゾウがレースで行っていたある挑戦とは?

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