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車いすでもストレスフリーにどこへでも 日本最南端の有人島で進む実証実験

2026.03.16

どんな場所へでも車いすでストレスなく移動して楽しんでほしい。そんな想いを実現するための実証実験が日本最南端の有人島で行われていた。

2025年10月、東京ビッグサイト国際福祉機器展が開かれた。

414社が多彩な福祉機器を出展するなか、トヨタも開発中の福祉車両や移動可能なモバイルトイレなどを展示した。

その中の一つが“車いすワンタッチ固定装置”。

車いすのアンカーバーにフックを引っ掛けてボタンを操作するだけで車いすを固定することができ、陸海空の公共交通機関での普及を目指して開発が進められている。

トヨタイムズニュースでは、2024年に“陸”の公共交通機関である路線バスでの実証実験を取り上げたが、今回取材したのは“海”。

沖縄県の八重山諸島にある石垣島と日本最南端の有人島・波照間島を結ぶ大型高速船での実証実験だ。

波で大きく揺れることもあることなどから、これまで車いす利用者からは避けられがちだったという船での移動。

実証実験の参加者は装置の手軽さや安全性を実感し、「車いすで来られるとは思わなかった、人生が彩ります」と嬉しそうに語っていた。

医療や介護、観光などにおける離島ならではの課題を解決する希望となりつつある“海”での実証実験。

取材中、開発チームと参加者が向かったのは、竹富島の観光名所である水牛車。

なぜわざわざ水牛車に立ち寄ったのか?

そこには「すべての『行きたい』を叶えていきたい」をスローガンに掲げるトヨタが、この装置で実現したいある想いがあった。

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