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モリゾウ「おまえら最高!」ラリージャパンで魅せたチームトヨタの挑戦

2024.11.25

例年以上の盛り上がりを見せたラリージャパン。逆転優勝をかけたレースの裏側では、チームトヨタメンバーそれぞれの挑戦があった。

愛知・岐阜を拠点に3年目を迎えたラリージャパンが、11月21日から24日の4日間で開催された。

マニュファクチャラータイトル争いでは、10月、韓国の地で「クルマ好き連合になろう」とモリゾウが語ったイベント「Hyundai N x TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」を共同開催したヒョンデがトップ。15ポイント差で追いかける形でスタートをきった。

勝田貴元選手は「なかなか思うようにいかないシーズンだったので苦しかった」と語った一方、多くのファンが駆けつけている中で、「来年、再来年に向けていい形でつなげるためにも、今年、いい走りをしていい結果を持ち帰ることが重要」「自分のパフォーマンスをとにかく出し切りたい」と笑顔で意気込んだ。

そして今回、過去のトヨタイムズニュースで密着したGRヤリス・ラリー2が8台も参戦。日本の道では確認されなかった不具合情報が、各チーム、世界各地から共有され、もっといいクルマづくりは終わりなき道を走り続けている。「こんなに嬉しいことはないです」と笑みをこぼすGRヤリスの齋藤尚彦チーフエンジニアに、富川悠太は「全世界に『壊してくれてありがとう』ですね」と返した。

トップとの差を縮め、逆転優勝の可能性を残し迎えた最終日。モリゾウはチームトヨタへ熱いエールを送った。

「今日は今シーズン最後のレース。(中略)ここは勝ちに来ました。みんなが懸命に努力していることを知っていますし、みんなのことを信じています。(中略)幸運を祈ります。楽しんで。」

決戦後、モリゾウは「あいつら最高!おまえら最高!」と笑顔。チームトヨタ、逆転優勝への道のりを皆さんにも見届けていただきたい。

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