ヒョンデとトヨタが初コラボ!来たるラリージャパン2024で戦う両社が、韓国でモータースポーツのイベントを共同開催!
「サランヘヨ(愛してます)!」。約2,800人のモータースポーツファンに向けて、モリゾウこと豊田章男が韓国語で挨拶した。
11月21日から24日にかけて行われるラリージャパン2024(愛知県・岐阜県)。マニュファクチャラーズランキングトップのHyundai(ヒョンデ)を15ポイント差で追うトヨタが10月、韓国でモータースポーツのイベント「Hyundai N x TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL」を共同開催した。
トヨタにとって初となる、ヒョンデとのコラボ。今年の初め、モリゾウとヒョンデの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長が日本で会った際、今回のきっかけが生まれた。
会場では、ヒョンデが発表したばかりの高性能電気自動車「RN24」のお披露目、ラリージャパンに出場予定の選手たちによるデモランなどが行われ、大きな盛り上がりを見せた。
モリゾウもヤリスWRCに乗り込み、ドーナツターンを披露。助手席には、なんと鄭会長が同乗!
実際の様子は、映像でご確認いただきたい。
「こんなイベントを韓国で、ヒョンデと一緒にできることを本当に幸せだと思います」。モリゾウはそう語り、会場に足を運んだ人々を笑顔にした。
鄭会長も「トヨタと共にレースの分野でも、より多くの方々がドライビングを楽しんでいただけるように努力します」と大勢のファンの前で語り、モリゾウと握手を交わした。
ラリーではしのぎを削るヒョンデとトヨタ。同時に、クルマへの情熱を共有し、モビリティの未来をつくる仲間同士でもある。
その両社によるモータースポーツの祭典を、ぜひご覧いただきたい。
来たるラリージャパン本番、今回のニュースを見ればもっと楽しめるはず!