2023.12.29
豊田章一郎名誉会長から豊田章男会長へ。新型センチュリーに込めた想い。受け継いだ伝統と新たな時代に向けた進化とは。
今回のトヨタイムズニュースは特別編。9月に世界初公開された新型センチュリーを特集する。開発陣のこだわり、販売店従業員の挑戦、そして、豊田章男会長の想いに迫った。
「センチュリーは特別なクルマ」
豊田会長がこう語るセンチュリーは1967年、豊田佐吉の生誕100年を記念してつくられた。2018年の3代目まで開発に関わってきたのは父・豊田章一郎名誉会長。皇室やVIPのクルマとして、おもてなしの心と匠の技による日本の伝統美を受け継いできた。
そして2023年、名誉会長が亡くなった年に誕生した、4代目となる新型センチュリー。
12月、ラインオフに合わせ、田原工場(愛知県田原市)で行われた決起集会。豊田会長が従業員を前に、章一郎名誉会長の隣で学んだこと、マスターパッセンジャーとしての決意、新型開発に込めた想いを語った。その内容は、ぜひ皆さんの目で確かめてほしい。
さらに豊田会長と二人三脚で開発にあたった、責任者の田中義和をインタビュー。大きく形を変えた新型が示す新たな時代への進化、豊田会長との開発エピソードとは。
このほか、新型センチュリーの販売に合わせて、新設したマイスター制度も紹介。
センチュリーブランドを理解し、独自の活動をするために設けられた同制度。厳しい認定条件をクリアし、マイスターを目指す2人の候補に密着した。
ニュースに登場した方々の言葉からは、新型への関わり方は違えども、センチュリーがいかに特別なクルマかということが伝わってくる。
新型センチュリーに受け継がれた伝統、新たに刻まれた世界観。どうぞ最後までご覧ください。