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トヨタ生産方式で農業? トマトとイチゴで、地域に幸せを

2023.07.31

トヨタがトマトとイチゴを栽培?なぜ、クルマ屋が農業に挑むのか。営利ではない、技術による地域貢献に迫る。

工場が出す熱やCO2を有効活用できないか。

そんな疑問をきっかけに、トヨタでトマトとイチゴの栽培が始まった。工場内で赤く新鮮な実をつける“カーボンニュートラル農業”。

栽培施設では生産性向上のため、クルマ屋として培ったトヨタ生産方式(TPS)やムダを減らした効率化を導入。そこで実現した工夫が、町の農家に役立ててもらえるかもしれない。

カーボンニュートラルに始まり、地域共生に繋がるトヨタらしさの詰まった農業を特集。

農業にも“モノづくり”の精神を

トヨタ明知工場のトマト栽培ハウス。工場の排熱がどう活用されるのか。

上郷工場ではイチゴを栽培し、プロの農家と手を取り合いながら貴重な品種も育てている。生産性を1.5倍にした、驚きの改善とは。

栽培されたトマトは一般販売されないが、愛知県みよし市のボランティアがつくるお弁当に添えられ、地域の高齢者に届けられている。営利目的ではない、“誰かのため”の想いが町の人々を笑顔にする。

トヨタ生産方式は米づくりに活かされ、農作業の効率化に貢献している。関連リンクの「なぜ、それ、トヨタ」でその様子を詳しく紹介。イチゴ&トマトの栽培現場の特集と併せ、ご確認いただきたい

地域から始まる幸せの量産。町いちばんを目指す企業ならではの農業をお見逃しなく。

00:28 トヨタ、農業はじめました
03:13 トマトづくりでカーボンニュートラル? 
09:28 なぜ、農業をやるの?生産本部長が語る
12:33 いちごを育てる、農業と改善のプロ
18:57 営利ではなく、地域共生
22:46 従業員の幸せもつくる
26:17 トマトで生まれる地域のつながり

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