2023.07.24
電池に水素に車いすまでー。開発中の最新技術を一挙公開したテクニカル・ワークショップに潜入。こんなに見せて良いんですか?
最新技術を一堂に集め、メディアなどに向けて6月に開催した「Toyota Technical Workshop」。
「今まで公開したことのない技術を90%までは出そう」。
仕掛人の中嶋裕樹副社長・Chief Technology Officerは、あいさつでこう語った。
会場では開発中の次世代電池やBEV(電気自動車)などが並び、それぞれの分野で奮闘するエンジニアが解説。
モビリティの未来を感じさせる今回のトヨタイムズニュース。その一部を紹介します。
ここまで見せます最新技術
シフトレバーやクラッチペダルを操作し、MT車さながらの運転感覚を味わえるマニュアルBEV。動画ではエンジン音まで聞こえてくる。長年クルマをつくり続けてきたからこそできる、「クルマ好きを誰ひとりおいていかない」こだわりだ。
「すべての人に移動の自由を」と掲げるトヨタ。クルマづくりを通じて培った知見や信頼性は、さまざまな場面で生かされている。
電動車いす「JUU」は、クルマにも使われているモーターを使い、介助なしで16センチの段差を上り下り可能だ。
EV市場のゲームチェンジャーとも呼ばれる「全固体電池」。トヨタではEV用として開発を加速し、2027~2028年の実用化に向けて挑戦している。
動画では、ほかにもさまざまなアイテムやエンジニアの声が盛りだくさん。ぜひ最後までお見逃しなく。