トヨタイムズスポーツ
2026.08.26
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世界を知る2人が、アジアを熱狂させる。愛知・名古屋2026への挑戦

2026.08.26

開催まで1ヶ月を切った、アジア競技大会・アジアパラ競技大会を特集。スタジオゲストに競泳の渡辺一平選手とパラバドミントンの梶原大暉選手を招き、自身の抱負や観る人に熱狂してほしいポイントを語ってもらった。2人のアスリートの共鳴にも注目!

8月21日のトヨタイムズスポーツは、競泳の渡辺一平選手とパラバドミントンの梶原大暉選手が生出演。開幕まで1カ月を切った第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)と第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)に向けて、自身の抱負や観る人に熱狂してほしいポイントを語った。

世界の頂点を知っており、スタジオでも共鳴していた2人。アスリートたちが起こす化学反応が、熱狂をさらに高める!

渡辺一平も驚いた、梶原大暉の手の大きさ

熱狂の秋が、もうすぐやって来る。32年ぶりの日本開催となる第20回アジア競技大会は9月19日~10月4日、日本初開催の第5回アジアパラ競技大会は10月18日~10月24日の日程で開催される(一部の競技は開会式の前から実施)。

アジア最大のスポーツの祭典を前に、ゲストには両大会の金メダル候補を招いた。

渡辺一平選手は、競泳平泳ぎの200mを得意としており、人類初の2分6秒台をマークした元世界記録保持者。アジア競技大会では2018年に銀メダル、2023年に銅メダルを獲得している。

梶原大暉選手はパラバドミントンの車いすWH2クラス。2021年から国際大会で負け知らずの191連勝中で、その間にパラリンピックは東京・パリの2大会を制した金メダリストでもある。

屋外で行われたパンパシフィック水泳選手権に出場し、アメリカから帰国したばかりの渡辺選手はこんがりと焼けた肌。屋内競技で日焼けしていない梶原選手と対照的だった。

2人並ぶと梶原選手は体の線が細い印象だが、車いすのチェアワークで鍛えられた手の平の大きさは圧倒的。平泳ぎで水を掻く渡辺選手の手も相当大きいのに、それを凌駕するたくましい手に渡辺選手は「パワーで全てを覆してきそう」と驚いていた。

アジアで一番強い選手へ、200m平泳ぎのライバルたち

「世界記録というのは、世界で一番速く泳いだ実績がある人。一番速いけど一番強い人ではない。その強さの証明的な部分で金メダルが必要」

悲願の金メダル奪取に意気込む渡辺選手。アジア競技大会では銀が最高で、社内壮行会でも「金獲れるように頑張ります!」と話していた。

3年前の杭州大会では、銅メダルという結果が出た直後に天を仰いだ。体がしびれたしんどさと、ギリギリでメダルに届いたうれしさの両方を感じていたそうだ。

金メダルへの最大のライバルが、現世界記録保持者である中国の覃海洋選手。「全てを兼ね備えた人で、世界選手権で3冠、まさしく強い選手」と渡辺選手が表現するように、アジアを制するためには倒さなければならない相手だ。

もう1人のライバルは、国内から現れた。今年の日本選手権を17歳の大橋信選手が優勝し、渡辺選手も「とんでもない選手が出てきた」と警戒する。注目は200mのストローク数で、身長190cm前後の渡辺選手や覃選手は70回弱なのに対して、小柄な大橋選手は100回近いストロークで泳ぐ。「勝つためにはこの方法しかないというのを考えているんですよ。これなかなかできることじゃない」と渡辺選手は称えた。

全く違うテンポで泳ぐ選手が出てくると、観戦する方もハラハラして盛り上がる。一番強い選手が誰なのか、渡辺選手の攻めた泳ぎに期待したい。

前回大会の渡辺選手の200m平泳ぎは13:16から。

相手にプレッシャーを与えるチェアワーク

梶原選手が熱狂してほしいポイントは「素早いチェアワークと力強いスマッシュ」。番組では、競技の時の動きを捉えた映像(24:46 から)を紹介した。

前後への激しい動きに、渡辺選手は「僕にはできないですね」と感想を漏らし、左右の動きについて鋭く指摘。コートの使う部分が狭いため、車いすでは真横に動かずに斜めの移動でスピードを保つことが梶原選手から明かされた。

梶原選手の武器が、相手がシャトルをどう打っても拾い続ける「我慢」の力。長いラリーを耐え抜き、プレッシャーを与え続けるスタイルで、「相手のどこを攻めるかとか、嫌なことを考えながら実行して、なんとか1点取るという感じですね」と語る。

「あえて四隅じゃない『なんだ、この球?』みたいなのを打ったりとかして、迷わせるというか」と梶原選手。ショットを決めるまでに至る駆け引きは、パラバドミントンの大きな魅力。そのスピードと頭脳戦を見届けたい。

2人が目指す連続記録

今回の愛知・名古屋2026では、梶原選手は順調に行けば決勝で200連勝を達成する見込み。渡辺選手は「ここまで見えて(狙って)なきゃおかしいですよ。映画じゃないですか」と、今回の大会での達成を計算しているのではないかと推測した。

梶原選手は「いや、そんな余裕がない」と笑いながらも、「まずそこまで負けないのは絶対にしなきゃいけないですけど、皆さんの前で200連勝を達成できたら、(2020年に最後の)負けたことが報われる」と話す。

実は、渡辺選手も連続記録の更新がかかっている。200平泳ぎは北島康介さんらを輩出した日本のお家芸で、18回大会連続でメダルを獲得中。4年前に18大会目をつないだ当人でもある渡辺選手は「知らなかったけど、今思えば良かった。あの時が来月の大会につながっている」と語った。

番組の最後には、渡辺選手が「めっちゃ心配症で、努力をして自信満々で試合に臨みたい」、梶原選手が「不安だから練習しなきゃと思う」と、同じ考え方であることが判明。視聴者からは「チケット買った」「行きます」と生コメントで報告もあり、応援の力は選手たちに不安を乗り越えるパワーを与えてくれるはずだ。

野球やハンドボールも選手が内定

番組の冒頭では、愛知・名古屋2026の代表が現時点で内定しているトヨタグループの選手たちについてまとめた(2:49 から)。

卓球の張本智和選手やビーチバレーボールの水町泰杜選手らは、大会3カ月前特集でも紹介している。

ソフトボールは石川恭子キャプテンら5選手、女子バスケットボールでは、アンテロープスの大神雄子HCが代表のHCを兼任。選手は5人が内定している。

野球はレッドクルーザーズから7人が選ばれた。「アグレッシブなプレーで観客を熱狂させたい」と宣言していた福井章吾選手は、トヨタイムズスポーツの特別企画「夏の甲子園で“熱狂”について考える」にも登場。アジア競技大会への抱負も語っている。

ハンドボールは、トヨタ車体と豊田合成を中心に8人が内定した。

バレーボールは、男子がジェイテクトから3人。女子がトヨタ車体から。

オリンピック種目にはない柔術も、コンバットスポーツとして開催。海外のトヨタグループの選手や、フィリピン代表で出場する選手もいる。

アジアパラ競技大会には、梶原選手の同僚の藤原大輔選手、今井大湧選手、友寄星名選手も出場する。

選手への応援メッセージも受付中!

トヨタイムズスポーツでは、アジア競技大会とアジアパラ競技大会を応援する「熱狂しよう」サイトを開設。出場するトヨタアスリートのプロフィールや競技日程などを確認することができる。

選手たちに応援メッセージを送る「アスリートのために。チカラをおくろう!キャンペーン」も開催中。8月末までにメッセージを投稿すれば、限定ピンズが抽選で100名に当たる。

いよいよ迫ってきた熱狂の瞬間。その昂ぶりを、現地で観て分かち合おう!

毎週金曜日11:50からYouTubeで生配信しているトヨタイムズスポーツ。次回(2026年8月28日)は、都市対抗野球に出場する硬式野球部レッドクルーザーズを特集する。東京ドームでの初戦は8月30日。アジア競技大会の出場メンバー7人を擁するチームの見どころや注目選手を紹介する。今年はスタンドに「応援熱叫シート」も設けられ、日本一に向けた準備も万端だ。ぜひ、お見逃しなく!

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