9月19日に愛知・名古屋で開幕するアジア競技大会とアジアパラ競技大会を特集。完成間近のメインスタジアムから、やり投の高橋峻也選手・走幅跳/短距離の石山大輝選手、さらに愛知製鋼に所属する競歩の山西利和選手・丸尾知司選手による生中継にも注目!
2月27日のトヨタイムズスポーツは、約半年後に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会と第5回アジアパラ競技大会を特集した。
キーワードは「熱狂しよう!」。世界新を出したばかりの競歩の山西利和選手をはじめ、大会出場が有力視される選手たちが完成間近の新スタジアムを訪問し、大会本番での熱狂を誓った。
愛知・名古屋を今回こそ「熱狂」の場に!
アジア版オリンピック・パラリンピックである4年に1度の祭典が、いよいよ9月19日に愛知・名古屋で開幕する。45の国と地域から、計1万9000人の選手が出場する予定。番組では「新競技場がほぼ完成!」「世界新の超人も!選考争い」「チケットもう買える!?」という3つのトピックを中心に紹介した。
スタジオの竹中七海アスリートキャスターは「トヨタイムズスポーツは、このアジア競技大会こそが、日本のスポーツ界にとって、リベンジの場だと考えています。あの時届けられなかった『熱狂』、分かち合えなかった『昂(たか)ぶり』を、今回こそ一緒になって味わいたい! そんな思いから、『熱狂しよう!』という言葉を使っています。今回も、その熱を持ってお伝えしていきます」と語った。
ショートトラック界のレジェンドである寺尾悟さんも、開幕1年前の特集に続いての出演。冬の熱狂から帰国しても冷めやらぬ様子で、「トヨタもモビリティという領域で(大会の)パートナーシップを結んでいますので、社内外の関係部署の方とミーティングを重ねて、いろんなことを前に進めようと今しています。まずはアスリートをしっかり支援するところですけども、来ていただくお客様にぜひ大会を楽しんでいただきたい」と、準備状況について話した。
舞台が整った瑞穂競技場から生中継
大会のメインスタジアムの一つである名古屋市瑞穂公園陸上競技場は、4月にお披露目の予定。陸上のトラックやスタンドなどの工事はほぼ終わっている。スタンドから生中継した森田京之介キャスターは、前回の放送からの変貌ぶりに「ここで選手が躍動する姿を見られると思うと、今から熱狂せずにはいられない!」とテンション高めだった。
ゲストの2人のパラ陸上選手も、一足先に競技場の雰囲気に浸っていた。リニューアル前の瑞穂競技場で試合を何度も経験しているやり投の高橋峻也選手は「人生で初めてやり投の試合をした、すごい思い出深い会場。今度こそはメダルを獲得したいという思いです」と意気込む。
走幅跳/短距離の石山大輝選手は、視覚障害者の立場から「この競技場は初めてですけど、音がめちゃくちゃ反響してくるんですよ。僕らは視覚的な情報に頼ることは少ないので、聴覚的な音の反響、皆さんの歓声や、拍手とか手拍子で、スタジアムの熱狂を感じたいなと思っています」と語った。
前回大会では高橋選手が6位、石山選手は2つの銅メダル。愛知・名古屋2026ではさらに上を目指す。出場権をかけた試合の一つ、2026ジャパンパラ陸上競技大会は、5月16・17日に同競技場で開催。日本パラ陸上競技選手権は6月13・14日に石川県で行われる。
瑞穂公園陸上競技場からの生中継は12:08から。
世界新記録の競歩・山西利和と丸尾知司が初出演
次に一行が訪れたのは、スタジアムの室内。タータン(合成ゴムの舗装材)が張られ、一般の来場者もジョギングできるようになっている。そこに猛スピードで現れたのが、独特のフォームの競歩選手たち。愛知製鋼に所属する山西利和選手と丸尾知司選手だ。
両選手は2018年のアジア競技大会や東京2020オリンピックを経験しており、愛知・名古屋2026の選考会となる2月の日本選手権ハーフマラソン競歩に出場。山西選手は1時間20分34秒の世界新記録で優勝し、丸尾選手も4位に入った。
スタジアムにこだまする音響
最後は、完成したグラウンドに降りたっての中継。4人の選手たちはスタジアムの雰囲気や地面のタータンを感じ、今にも駆け出したくてうずうずしている様子だ。高橋選手に至っては、やりを持って助走のシミュレーションを演じてみせた。
この機会を利用して、一行はスタート地点に立って競走することになった。短距離が本職の石山選手の代わりに森田キャスターが参加。石山選手にはゴール地点まで移動する間に、ウィニングランの練習をしてもらった。
競歩の山西・丸尾選手と、走る高橋選手と森田キャスターによるレースは意外な結果に。カメラの手前で2人の走りがデッドヒートし、ほぼ同着の激走。向こうを歩く競歩の両選手の姿が中継ではあまり映らずに終わってしまった。あらためて山西・丸尾選手の歩く姿を正面から撮影した映像はトヨタイムズの公式Xで公開されている。
新しい瑞穂競技場を体感して、高橋選手は「パリでは5、6万人の観客の中で、今まで持っている以上の力を発揮できたんですけど、観客の声援や雰囲気があったからこそ。アジアパラ競技大会は、ここが満員になることを願っています」、山西選手は「去年、世界選手権が東京であって、すごくお客さんに入っていただいて。それをアジア競技大会でもぜひ経験したいなと思います」と語った。
「熱狂しよう!」と全員の掛け声で締めくくった中継は39:50から。ぜひスタジアムに響き渡る音にも注目していただきたい。大会本番での歓声が非常に楽しみだ。
なお、チケットは2月26日より先行発売開始!
すでに完売の競技もあるので、購入はお早めに!
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ダイハツの女子マラソン選手らも初登場
アジア競技大会出場をかけた試合に臨む他のアスリートからも、番組に向けてメッセージのVTRが寄せられた。
競泳平泳ぎの渡辺一平選手は、昨年の世界選手権での銀メダルに続き、金メダルが目標。3月18日から22日まで東京アクアティクスセンターで開催される日本選手権で代表権の獲得を目指す。意気込みのVTRは21:30から。
アーチェリーの武藤弘樹選手は「応援を力に変えて、自分のためじゃなくて、みんなのためにやりたい」。代表選考会は4月3日から5日にかけて、夢の島公園アーチェリー場で行われる。コメントVTRは24:48から。
初登場となるダイハツの陸上競技部からは、加世田梨花選手、大森菜月選手、村尾綾香選手、前田彩里選手がコメント。4選手は3月8日に行われる名古屋ウィメンズマラソンに出場予定で、トヨタイムズスポーツのアプリでも応援メッセージを募集している。選手らのメッセージは34:17から。
新コーナーの記念すべき1回目は張本智和
さらに番組では、本番に向けて「熱狂」をテーマにしたミニコーナーをスタート。第1回となる卓球の張本智和選手が語る、熱狂してほしいポイントは52:13から。
大会では、愛知製鋼やダイハツなど、トヨタグループ各社のアスリートも活躍が期待される。寺尾さんは「トヨタグループを挙げて選手を応援していきたい」と話しており、トヨタイムズスポーツもさらなる熱狂を生み出すべく、アジア競技大会、そしてアジアパラ競技大会を熱く盛り上げていく!
毎週金曜日11:50からYouTubeで生配信しているトヨタイムズスポーツ。次回(2026年3月6日)もぜひ、お見逃しなく!