2022年上半期のトヨタアスリートの活動予定や見どころについて、選手からの動画メッセージとともに1時間たっぷり紹介した。
1月12日に配信されたトヨタイムズ放送部に、総務人事本部の東崇徳本部長が出演。「トヨタスポーツカレンダー2022」と題して、上半期のトヨタアスリートの活動予定や見どころを1時間たっぷりと紹介した。
今回の放送では、特製の巨大パネルを使ってトヨタのスポーツを総ざらい。7つの強化運動部をはじめ、プロスポーツ、モータースポーツ、各個人競技について、“放送部公式解説委員”の東本部長が解説。各強化運動部の選手からは動画でメッセージが寄せられ、昨年の振り返りと今年の目標、目標を達成したらどんなご褒美が欲しいかを豊田社長にアピールした。
硬式野球部「レッドクルーザーズ」
5月から予選が始まる都市対抗に懸ける思いが強い「レッドクルーザーズ」。主将の北村祥治選手は「2022年の目標は攻撃面をカイゼンし、都市対抗を優勝することです!」と宣言。新チームは、昨年の4番打者 中村健人選手がプロ入りしたが、東京六大学リーグで三冠王に輝いた早稲田大の今井脩斗選手や、慶應大の主将・福井章吾選手ら新戦力が加わり、若手の競争に期待が高まる。
女子バスケットボール部「アンテロープス」
現在、リーグ戦が絶好調。プレーオフで2年連続の日本一を狙う。「みんなバスケを楽しんでいるのが伝わってくる」と東本部長も期待を寄せる。河村美幸選手と馬瓜ステファニー選手は「目標はディフェンス力をアップしてリーグ優勝です! 達成したらNBA観戦、そしてアメリカ旅行が欲しいです!」と明るくコメントした。
ラグビー部「トヨタヴェルブリッツ」
新リーグ「リーグワン」が1月にスタート。5月末までほぼ毎週末に試合がある。けがから復帰の木津悠輔選手のほか、身長2m級の新外国人選手2人も加わり、初代王者を目指す。主将の姫野和樹選手は「優勝したら豊田社長を胴上げし、一緒にラグビーしてくれたら嬉しいです! 僕のタックル受けてください!」とアピールしていた。
女子ソフトボール部「レッドテリアーズ」
新リーグ「JDリーグ」の開幕戦を3月28日にZOZOマリンスタジアムで迎える。東京五輪に出場した渥美万奈、山崎早紀、峰幸代選手らが引退したが、後藤希友、三輪さくら、切石結女選手らを中心に成長が期待されている。新キャプテンの鎌田優希選手は「若い力を活かし、全員総力で戦い、JDリーグ初代王者」を目標に掲げる。
スケート部
開幕が迫る北京オリンピックに、吉永一貴選手が2大会連続で出場する。24年ぶりのメダル獲得の期待がかかるショートトラックのリレー種目では日本チームのアンカーを務める可能性が高く、「阿吽の呼吸のリレータッチに磨きをかけて、北京五輪でメダル獲得で、達成したらスケートリンクが欲しいです」と意気込みを語っていた。
ビーチバレーボール部
3月にワールドツアーが開幕。東京オリンピックとは違う新しいペアで臨む。マルキ ナシム選手と進藤涼選手は「アジア競技大会メダル獲得を達成したら、全社ビーチバレーボール大会を開催して欲しいです」とアピールしていた。
陸上長距離部
元日のニューイヤー駅伝は、日本人選手だけで走ることになり結果5位。キャプテンの大石港与選手は「自分達の取り組みをもう一度見直し、ケガ人を出さない、体調不良者を出さない。基本的なことから見直して、2023年は優勝を目指します」と語った。2022年上半期には、2月にフルマラソンが3大会あり、5、6月に日本選手権が控えている。
プロスポーツ&モータースポーツ
バスケットボールの「アルバルク東京」は、現在リーグ3位で後半の戦いに期待が高まる。サッカー「名古屋グランパス」は、昨年にルヴァンカップを初優勝。長谷川健太監督が就任し、今年は3冠を目指す。
モータースポーツでは、WRC、全日本ラリー、WEC、スーパー耐久、スーパーGT、スーパーフォーミュラと、今年も盛りだくさん。ダカールラリー市販車部門で途中経過1位のドライバー、三浦昂選手からも動画のメッセージが寄せられた。
その他、番組内では個人競技で活躍するトヨタアスリートたちの近況と今後の予定も報じられた。また、競泳バタフライの川本武史選手、平泳ぎの渡辺一平選手、引退を発表した新体操の杉本早裕吏さん、フィギュアスケートの宇野昌磨選手からのメッセージ動画も。それらはぜひアーカイブ動画にてお楽しみいただきたい。
毎週水曜日12:00からYouTubeで生配信しているトヨタイムズ放送部。次回(2022年1月12日)は、ラグビー部「トヨタヴェルブリッツ」を特集の予定。ぜひ、お見逃しなく!
■放送部よりお詫びと訂正
1月12日の放送で、カレンダーのモータースポーツ欄で「全日本ラリー」が抜けておりました。
3月からシーズンがスタートします。
全日本ラリーチームの皆さま、GRヤリス2連覇に向け頑張ってください。大変失礼致しました。