コラム
2021.07.01
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トヨタのスポーツへの情熱を伝える新企画スタート!

2021.07.01

創業以来、熱心にスポーツに取り組んできたトヨタ。その活動を伝えるスポーツ企画を公開!

日々努力を重ねるトヨタアスリート

トヨタイムズに、新たにスポーツにスポットライトを当てたトヨタイムズスポーツ企画がオープンした。このコーナーでは、高い目標を掲げて日々努力を重ねるトヨタアスリート、そしてモータースポーツの仲間たちを紹介していく予定だ。

また、「TEAMS & ATHLETES」コーナーでは、硬式野球部や女子バスケットボールといった運動部や名古屋グランパスエイトやアルバルク東京などのプロチーム、そして世界中で活躍するグローバルチームトヨタアスリートの約240名を紹介。競技や地域で絞り込んで探すこともできる。また、高い目標に向かってひたむきに挑戦を続けるアスリートたちを取材し、その背後にあるストーリーを描くレポート記事も掲載していく。

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Photo by Getty Images, AFP/Getty Images, ©Todd Korol, ©Mike Lewis

創業当初より掲げるスポーツへの熱き情熱

トヨタとスポーツの歴史を紐解くと、その関わりは創業時までさかのぼる。豊田喜一郎がトヨタ自動車工業 (現トヨタ自動車)を設立したのは1937年のこと。喜一郎は、同じ年に陸上部を創設した。その理由を、豊田章男社長はこう語る。

豊田:
80年前、創業者の豊田喜一郎は、自動車部とともに、運動部をつくりました。喜一郎はなぜ、運動部を作ったのか。もっとよくするために決してあきらめない「ネバーギブアップ」の精神。仲間のため、自分以外の誰かのために闘う「フォア・ザ・チーム(For the Team)」の精神。

先人たちは、運動部の闘う姿に、クルマづくりに格闘する自分たちの姿、何より「トヨタらしさ」を重ね合わせていたのではないでしょうか。

陸上部からスタートしたトヨタの運動部。翌年には柔道部が創設され、以降もサッカー部、ラグビー部、バレーボール部などと矢継ぎ早に設立。1951年にはトヨタグループ各社で競う「全トヨタ総合競技大会」がスタートし、トヨタの企業スポーツはますます盛んになる。

1970年代になると、トヨタの運動部は、東京にバスケットボールチーム、愛知県(田原工場)には陸上競技部、静岡県(東富士研究所)にはサッカーチームというように、35種類もの実業団チームを要するまでになる。世界の舞台で戦えるアスリートも現れるようになり、トヨタの従業員にとってもスポーツはますます重要な関心事となっていった。

グロ-バル化や多様化など様々な環境変化により世界が急速に変わる中、スポーツは、万国共通で、調和をもたらし、相互に理解を深める役割を果たしてくれる世界の共通言語。

アスリートだけでなく、応援をするサポーターの士気も高め、また地域社会との交流を深めることで、世界中の従業員の団結力を高めてくれる。

それこそが、トヨタがスポーツに積極的に取り組む理由だ。

スポーツの力は、トヨタの価値観そのもの

創業以来、トヨタはどんなに本業が厳しくとも、どれだけ大きく周囲の環境が変わっても、一貫してスポーツの持つ「力」を信じ、大切にしてきた。なぜなら、「チャレンジ」「ネバーギブアップ」「チームワーク」「リスペクト」といったスポーツの力は、トヨタが大切にしてきた価値観や企業風土そのものだからだ。

今、この瞬間も、世界中でチームトヨタのアスリートたちが挑戦を続け、高い目標に向かって努力を重ねている。トヨタイムズでは、そんなアスリートたちの姿を、紹介していく。

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