2024.09.26
自動車、モビリティが日本の基幹産業であり続けるために。片山正則 日本自動車工業会長が業界全体で取り組むべきことを語った。
未来に向けたビジネスショー
「JAPAN MOBILITY SHOW(JMS) BIZWEEK 2024」については、会見の翌日、メディア向けに説明会が実施された。
JMSは一般のお客様にモビリティの未来を感じてもらうショーケースと、企業間の連携・交流を深めるイベントを毎年交互に開催。今年はビジネス向けイベントとなる。
ブース出展では、スタートアップ 150 社(予定)、事業会社 58 社の、計208社が参加予定。各社の事業課題、その解決方法などが掲示され、交流を促す。
片山会長は会見において、“新たなビジネス共創を生み出す場”になることへの期待を寄せた。
片山会長
今回はビジネスショーですので、自社課題の解決を目指す事業会社の方々や新たな技術やサービスのアイディアをお持ちのスタートアップ関係者。
そして、未来のモビリティ社会や技術革新にご興味のある皆さまに、多くご来場いただきたいと考えております。
今回のJMSは、人工知能(AI)などのデジタル技術を活用する産業の総合展示会であるCEATECと併催。両イベントとも10月15日から18日、会場は幕張メッセ(千葉県)。来場者はJMSとCEATECの両方を行き来ができる。