2026.02.16
年に一度開催される全国トヨタ販売店代表者会議。90年目となった今年、豊田会長が語ったトヨタに受け継がれる「想い」とは。
2026年2月上旬、東京都江東区のTOYOTA ARENA TOKYOで全国トヨタ販売店代表者会議が開かれた。
全国から集まったおよそ280人のトヨタの販売店のトップたちを前に、トヨタ自動車の佐藤恒治社長とトヨタ自動車販売店協会の金子直幹理事長が互いに口にしたのは、「販売店とメーカーの両輪の関係」を守り育てて、共にこれからのモビリティ社会を牽引していくという決意だった。
そして、トヨタ自動車の豊田章男会長が語ったのは、ちょうど90年前の1936年、第1回の代表者会議の時に共有されたであろう、ある"想い"。
その"想い"について、豊田会長は今年の書き初めで選んだ"場"という漢字を使い、次のように呼びかけた。
「ここで確認しあった"想い"を、今ここにおられるお一人、お一人が自らの"場"で、行動で示していかなければならない」
また、2日目に行われたのは、TSL(Toyota Sales Logistics /トヨタ販売物流方式)に関する各社の先進事例を共有する交流会。
TSLとは30年前に当時の豊田章男室長が始めたもので、TPS(トヨタ生産方式)の手法と本質を販売店に適用した手法だ。
その販売現場での活動を積極的に推進する代表者たちが語り合う座談会には、豊田会長と佐藤社長が飛び入り参加。
豊田会長が「大丈夫かねこれ、撮られているとやばいよ」と話すほど、皆の本音がこぼれていた。