今回は販売店に感謝を示す "ARIGATO Fes."を特集。さらには特別功労賞を受賞した伝説の営業マンにも話を聞いた。
2024年6月、お客様との絆を守り続けてくれている販売店へ、感謝を示したイベント“ARIGATO Fes.”が開かれた。
参加した販売店スタッフは4,000人。佐々木雅弘ドライバーやモリゾウによるデモランのほか、特設ラジオブースで「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」が5年ぶりに復活し、会場は大盛り上がり。
また表彰セレモニーで特別功労賞を受賞した、森谷八郎さん(山形トヨペット東バイパス店)と谷口和彦さん(トヨタモビリティ新大阪)の現場も取材。
お客様一人ひとりのライフスタイルに寄り添った提案を続けてきた森谷さん。お客様や家族が語る伝説の営業マンの姿、そして森谷さんにとっての販売店営業とは?
谷口さんは、累計4,000台超という販売実績だけでなく、同僚や後輩への親身なアドバイスを惜しまない優しさも併せ持つ。その後輩である林剛史さん(トヨタレンタリース新大阪)も特別功労賞を受賞。先輩と並んで壇上に上がり、喜びもひとしおだ。
谷口さんが大切にしていることは、トヨタとのコミュニケーション。メーカーと販売店の垣根なく、言いにくいことも話し合える関係を築いてきた。
このような関係について、豊田会長と販売店の業務改善で苦楽を共にした、ネッツトヨタ栃木の守川正博相談役は、2019年のトヨタイムズインタビューで「(販売店もメーカーも)自らのためを思い、社員のこと、お客様のことを、お互いに真剣に考えての話なんですから。(中略)その価値観に沿って議論する限りは、タブーも忖度もありませんよ」と語っていた。
このインタビューは次のように締めくくられている。
豊田社長のお話を直接伺うことのできる貴重な場だけは、今後とも数は少なくても無くさないでいただきたいと思います。
百年に一度の変革期を迎えた今、豊田社長ご自身の変革に懸ける熱い思いを直接お伝えいただくことで、私達販売店は心を一つに、勇気をもって変わっていけるのだと思います。
動画の最後には、“ペンネーム モリゾウ”から販売店スタッフへのメッセージも収録。連綿と受け継がれてきた、トヨタと販売店の絆も感じる25分。最後までお見逃しなく。