モータースポーツ観戦 誰もが楽しく快適に 世界初の試み加速

2024.02.26

障がいの有無にかかわらずモータースポーツを楽しむために、サーキットに集まった斬新なアイデアの数々。取り組みはどこまで進んだのか?

今回のトヨタイムズニュースは、トヨタ・モビリティ基金(TMF)の取り組みを紹介。誰でもモータースポーツ観戦を楽しむことができ、快適に移動するための実証実験の様子を特集する。

1年ほど前に紹介したニュースの続編だが、取り組みはどこまで進んでいるのか。

視覚障がいのある人向けの小型プロジェクターや、居場所に応じて近くの事業者に手助けを呼べるアプリなど、サーキットにはさまざまなアイテムが登場。

トヨタイムズニュースでもお馴染み、車イスYouTuberの渋谷真子さんは、この取り組みの審査員を務める。半自動運転の車イスでは、思わず苦笑い?

実車を遠隔で操縦するシステムでは、元F3レーサーの長屋宏和さんが開発に協力。レース中の事故で四肢に麻痺がある長屋さんだが、これなら実際にクルマに乗らなくても運転が可能だ。誰もがドライバーとして活躍できる未来を感じさせるシステムに、長屋さんが抱く夢とは?

TMFの理事長でもある豊田章男会長も、さまざまなアイデアを体験。「行動を続けていけば、共感する人は必ず増えてくると思う」と語る。ぜひ動画で想いに触れてほしい。

【世界のトヨタから】は久しぶりの「社員食堂」。今回はフィリピンから。料理だけではない、楽しい要素が満載だった。

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