2024.02.19
「何でも結構です。どうぞ」。豊田会長の言葉を皮切りに、次々と上がる質問の手。現場のリーダーたちの悩み、不安に示した回答とは。
「トヨタグループ全員で、次の道を発明しましょう」
1月末、豊田章男会長がグループの責任者として新たに示したビジョン。前回のトヨタイムズニュースでは、豊田会長と各社のトップらとの質疑の様子などを特集した。
では、現場の従業員たちは、ビジョンを語る豊田会長に何を感じ、どのような想いを抱いたのか?
説明会から2週間。トヨタグループの研修所「KIZUNA」(愛知県蒲郡市)に集まった、豊田会長とグループ各社の現場のリーダーたち。そこで行われた本音の会話を取材した。
参加者からは、どのようにマインドが形成されてきたのか、問題が起きたときの対応、仲間や若手に前向きに仕事に取り組んでもらう方法など、それぞれの現場が抱えるリアルな悩みが続々。
豊田会長は、一つひとつの質問に丁寧に答えながら、同時に期待するリーダー像や働き方も伝えている。
質問者の中には、先日のトヨタイムズスポーツにスタジオゲストとして登場した、トヨタ車体の社員ドライバーであり、ダカールラリーで優勝した三浦昂選手の姿も。孤独感とどう向き合うのか? という問いに対して、豊田会長が示した答えとは?
さらに、会長と参加者たちが教室を離れて向かった先は…?
グループ各社、それぞれの現場が抱えている悩み、不安に真正面から向き合った豊田会長。言葉に込められた想いを最後までお見逃しなく。