トヨタ新体制がついに始動。経営方針から行きつけのお店に至るまで、新チームを2週にわたって徹底解剖する。
「一緒にクルマの未来を変えていこう」―。
4月3日、トヨタ自動車本社で行われた入社式で、佐藤恒治社長が約1400人の新入社員にかけた言葉だ。
トヨタイムズでも報じたが、会場では、「大切な日の思い出の真ん中にクルマがあってほしい。クルマ屋の一員となったことを感じてほしい」という佐藤社長の発案で、役員らの愛車が展示された。
センチュリー、レクサス、ヤリス…多種多様なクルマに象徴されるように、新執行部のメンバーも実に個性的。
今回はそんな新チームを2週にわたって徹底解剖する。前半は思い出のクルマや行きつけのお店など、普段はなかなか見ることができない素顔に迫った。
仲間や家族と訪れるという飲食店には、富川悠太が自らカメラを持って撮影。スタジオでは、佐藤社長、中嶋裕樹、宮崎洋一両副社長に店内での過ごし方や、おすすめの一皿といった、こだわりをたっぷり解説してもらった。
その中で中嶋副社長が紹介したのは、街でよく見るあのお店。必ず頼むという“三種の神器”とは。
さらには佐藤社長が「豆大福界のレクサス」と語る逸品がスタジオに登場。豆大福愛を熱弁する佐藤社長に、中嶋副社長から鋭いツッコミが入る。3人の見事な食レポも必見だ。
思い出の一台では、それぞれ青春のエピソードなどとともに語ってくれている。宮崎副社長があげたのはクラウン。きっかけは、かつて一世を風靡したキャッチコピーにあった?
このほか、北米本部の小川哲男本部長、中国本部の上田達郎本部長、渉外広報本部の長田准本部長、クルマ開発センター デザイン領域のサイモン・ハンフリーズ統括部長、トヨタコンパクトカーカンパニーの新郷和晃プレジデントの5人の執行役員もVTRで紹介。
こちらもそれぞれの個性が表れた映像となっているので、ぜひ最後までご覧いただきたい。