トヨタイムズスポーツ
2023.08.02

28年ぶりホーム開催、国立競技場にグランパスファミリーが集結!

2023.08.02

8/5(土)の国立競技場は名古屋グランパスのホーム開催。さらに当日は毎年恒例の「鯱の大祭典」! そんな大一番を前に、好調なチーム状況を山口素弘GMに解説してもらった。

7月28日のトヨタイムズスポーツは、J1リーグもカップ戦も好調な名古屋グランパスを特集した。リーグが再開される8月5日は、28年ぶりに国立競技場でのホーム開催。夏恒例の「鯱の大祭典」を盛り上げるべく、山口素弘GMや長谷川健太監督、注目の選手たちに話を聞いた。チームを応援するトヨタアスリートら、グランパスファミリーも多数応援に駆け付ける予定。日本サッカーの聖地から、グランパスの天下獲りに向けた夏の陣が始まる!

都市対抗野球優勝を10分のダイジェストに圧縮

今回の放送は、冒頭から森田京之介キャスターの声に異変が発生。都市対抗野球の応援や実況で声を枯らしたのが原因だった。

硬式野球部レッドクルーザーズは7月25日の決勝戦でヤマハを破り、見事に7年ぶりの優勝を達成。熱戦の模様やスタンドでの応援、試合前の「Yu-Voice」、胴上げやビールかけなどを約10分でまとめたダイジェストは04:38から!

「鯱の大祭典」は8月5日に国立でスタート!

特集のゲストには、昨年の「鯱の大祭典」特集回に続き山口素弘GM(ゼネラルマネジャー)が出演。8月5日19時キックオフの国立競技場での新潟戦を前に、「いよいよリーグ戦再開、そして優勝に向かって熱い戦いが始まります。皆さんの熱い声援で一緒に優勝しましょう!」とアピールした。

今年も「鯱の大祭典」は、国立の試合を含む真夏のホームゲームで開催。来場者へのユニフォームのプレゼントや、様々なイベントが予定されている。

長谷川健太監督が語る好調の理由

最初にインタビューVTRに登場したのは長谷川健太監督。今シーズンのチーム状況を「攻守のバランスが取れるようになってきた。最後のところを決めきれるようになったのが昨シーズンと変わったところ」と評価した。

新加入のキャスパー ユンカー選手が期待通りに活躍し、森下龍矢選手や若手の貴田遼河選手が台頭。森下選手については「元気印で、彼が乗ってくれるとチームも乗る」、貴田選手に対しては「リーグ戦で今後結果を残してくれれば、さらに勢いが出てくる」と話していた。

代表初出場の森下龍矢と高校生・貴田遼河を直撃

森下龍矢選手は日本代表に初招集され、6月15日のエルサルバドル戦で初出場。デビュー戦が豊田スタジアムだったため、緊張せずに試合に臨めたという。

「クオリティーのところがまだまだで、課題の残る試合ではあったと思います。そういう課題に気付ける時の方が僕はうれしいというか、課題を練習で1個1個つぶしていく作業はすごく楽しいです」と語る森下選手。代表で課題と感じたボールを奪い合う瞬間「球際」の部分での成長が今後も楽しみだ。

貴田遼河選手は7月に18歳になったばかりの高校生で、高い得点力が武器。プロでの生活を「非常にレベルの高い環境でできていて、ここに来て壁に当たることも多いので楽しいです」と話していた。

非常にポジティブで、受け答えも爽やかな若手2人のインタビューは24:30から。

キャスパー ユンカーのおちゃめな日本語ツイート

得点王争いで3位につけるキャスパー ユンカー選手は、一見するとクールな印象だが、ファンへのサービス精神が話題に。ラーメンが大好物で、ツイッターでは日本語で大喜利のような投稿をしている。「(ファンの応援に)何らかの形で感謝の気持ちを伝えられればと思って、ツイッターを続けています」と語った。

好きな日本語に意外なワードを挙げるなど、おちゃめな一面も見られるユンカー選手のインタビューは31:10から。

ランクル級の鉄人! 稲垣祥主将が連続出場記録

キャプテンの稲垣祥選手は、連続出場記録が124試合を超え、クラブ新記録を達成。「今までと同じく、目の前の1試合に向けてやっていくのを続けていくだけ。自分にも緊張感を持たせながらやっていきたい」と語る。

視聴者からもチャットで「鉄人」と評された稲垣選手。最近乗るようになったランクル300を非常に気に入っており、「もう何十年も乗っていこうと思ってます」と話していた。

マラソン服部勇馬ら「ファミリー」が国立に集結

グランパスでは、ファンのことを「ファミリー」と呼ぶ。そのグランパスファミリーを代表してマラソンの東京2020オリンピック代表、服部勇馬選手がグランパス愛を熱く語った。

ファミリー歴7年の服部選手は、ホーム戦の約半分を観戦し、家では画面にずっとサッカーが映っているという。堅守速攻のスタイルに「自分自身の競技においても、苦しい場面でどれだけ踏ん張れるかすごく大事」と共感しており、選手の姿に魂が揺さぶられると話す。

8月5日の試合には、服部選手だけでなく、パラ陸上の佐藤圭太選手、アルバルク東京の岡本飛竜選手や平岩玄選手も応援に駆け付けるとVTRで予告。フィギュアスケート元日本代表の小塚崇彦さんら、他の視聴者も来場するとチャットで宣言していた。

国立競技場をグランパスファミリーで真っ赤に染めるためにも、熱中症対策には気を付けながら、スタンドで声援を送ろう!

毎週金曜日11:50からYouTubeで生配信してるトヨタイムズスポーツ。次回(2023年8月4日)は競泳を特集する。福岡で行われた世界水泳を、森田キャスターが現地取材。パリ2024オリンピックまで1年を切り、川本武史選手と渡辺一平選手に抱負や課題などを聞く。都市対抗優勝の野球部からゲストを招いて優勝の舞台裏を掘り下げる緊急企画も! ぜひ、お見逃しなく。

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