2025.01.10
クルマ好きの祭典が開幕!昨年は「普通のクルマ好きのおじさん」に戻る宣言をしたモリゾウ。今年は何を語るのか、注目が集まる中、現れたのは――?
「ようやく私は“普通のクルマ好きのおじさん”に戻ることができたと思っています。ずっとこうなれる日を夢見ていました。」
2024年の東京オートサロン。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のブースに設置されたステージで、こう語ったモリゾウこと豊田章男会長。トヨタ自動車の社長も日本自動車工業会(自工会)の会長も退き、初めて迎えたクルマ好きの祭典だった。
それから1年。今年も幕張メッセ(千葉市)で「東京オートサロン2025」(1月10~12日)が開幕した。
今年、モリゾウは何を語るのか。初日のプレスカンファレンスには大勢の報道陣が集まった。
ところがそこに現れたのは、進行役の富川悠太とGAZOO Racing Companyの高橋智也プレジデント、ROOKIE Racingドライバーの石浦宏明選手、大嶋和也選手、豊田大輔選手。
1月7日(日本時間)にアメリカでウーブン・シティの発表を行った豊田会長は、とんぼ返りしたものの、さすがに疲れがでたのか急きょ欠席に。
そこでクルマ好きおじさんに代わって、クルマ好き“お兄さん”が集まったという訳だ。(ちなみに豊田会長は生配信されたYouTubeのチャットに登場。「ちゃんと生きてます」とのこと)
そんな5人で発表したのは、「2025年モリゾウの10大ニュース」。まだ2025年、10日しかたっていないんですが…。
すでに実現したものも、「こうなったらいいな」もありますが、早速10位からどうぞ!(プレスカンファレンスのスタートは29:46~)