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"普通のクルマ好きのおじさん"モリゾウから新年の挨拶

2024.01.12

「皆さん一緒に未来をつくっていきましょう!」。世界中のクルマ好きの仲間に向けてモリゾウは力強く語った。

クルマの楽しい記憶を子どもたちへ

「クルマ好きの皆さん! 一緒に未来をつくりましょう!

この言葉とともにモリゾウは動き続けています。

クルマ好きだからこそ未来をつくっていける…。クルマを楽しみたい気持ちがあるからいろんな技術に挑戦したくなる…。

モリゾウは本気で、そう思っています。

だから、2023年、1年かけてモリゾウがやってきたこと。それは3つ!

1つ目は未来の仲間をつくること。

さっきの映像にもありましたが、未来の主役である子どもたちに「クルマって楽しい」を感じてもらいました。

グラウンドで感じた音や匂いや土煙が「楽しい」という記憶になっていれば大成功です。

クルマに乗った子どもたちの笑顔を見ていると、きっと成功だったんだろうと思っています。

今年もモリゾウは全国のレースやラリーに出ます。

行った先で、また、小学校に寄らせていただけたら、と考えております。

全国の小学校にグローブは届けられませんが、「楽しいクルマの記憶」を少しでもお届けできればと思っております。

海外の熱いクルマへの想い、一方日本は…

2つ目は国を超えた仲間づくりです。

こちらも、映像にありましたが、台湾、フィリピン、タイでクルマのお祭りをやってもらいました。

フィリピンとタイには私自身も行ってまいりましたが、とにかく現地はクルマに対する想いが熱い!

どの国にも、自動車産業への期待があるのではないかと思います。

その期待があるからこそ、あの熱さがある…。

一方、日本では期待どころか「この産業を衰退させたいんじゃないか」と思えるようなことばかり言われている気がします。

カーボンニュートラルの山の登り方は国や地域によって違います。

ただ、共通して必要なのは「クルマへの想い」なんじゃないでしょうか?

海外には熱い想いを持った仲間たちがたくさんいることがわかりました。

今年もモリゾウは、そんな仲間を探したい! そして会いに行きたいと思っています。

正直、そんな仲間に会えるとモリゾウは元気になれるんです。

今年、モリゾウは日本にどれだけいるのでしょうか…。

モリゾウの夢

少し話はそれますが、タイトルがいつもと違ったのにお気づきでしょうか?

今日はプレスカンファレンスではありません。モリゾウからの挨拶としました。

昨年、社⾧も、自工会会⾧も退きました。

ようやく私は“普通のクルマ好きのおじさん”に戻ることができたと思っています。

ずっとこうなれる日を夢見ていました。

オートサロンは、クルマ好きが愛車を自慢げに披露するお祭りです。

このお祭りに、普通のクルマ好きおじさんとして参加するのも、私の夢でした。

だから、社⾧でも会⾧でもなくモリゾウからの挨拶とさせてもらったというわけです。

6台の愛車も自慢げに並べさせていただきました。

ヤマハのビーノ、スズキのジムニー、レクサスLBX、そしてセンチュリーまで。相棒カローラも、iQまで。

撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

皆さんも気になっていらっしゃると思います。一台一台、語っていきたいですが、それは後ほどのトークセッションに回させてください。

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