2023.11.23
トヨタ工業学園を卒業後、トヨタで働く2人の若手社員。涙を流して語られたのは「もっと頑張らなきゃ」という言葉だった。
怒ったり、悩んだり、悲しんだり、笑ったり…
「職場の人間関係」と聞くと、ネガティブなことを想像する人も多いだろう。しかし職場には、仲間である後輩のことを想い、心から成長を願ってくれる人もいる。
この記事が公開された今日は「勤労感謝の日」。
なぜ2年目の若手社員が、涙を流すことになったのか。その理由は映像の中盤以降に明かされる。仲間と家族の物語をご覧いただきたい。
人は、誰かのために強くなれる
企業内訓練校であるトヨタ工業学園。その歴史は深く、トヨタ自動車創立の翌年、1938年に創業者・豊田喜一郎が設立した「豊田工科青年学校」にルーツをもつ。
映像に登場した渡邊さんは、卒業式で「人は、誰かのために強くなれる」とスピーチ。そして2年が経った今も、仲間への感謝を忘れず誰かのために働いている。
仕事はつらいことや苦しいことも多い。「まいったなぁ…」の連続だ。
でも、苦しいからこそ、支えてくれる仲間や家族の優しさを感じることもできる。頑張ってつくったものが世の中に出て、誰かの喜びにもなる。
休日には感じられない幸せに気づかせてくれるのも、仕事なのだ。
懸命に頑張っていれば、必ず応援してくれる人がいる。みなさんは2人が流した涙に何を感じたでしょうか。