2026.08.03
命を救うのは、あなた普段の運転かもしれない。消防への通報時に自家用車のドライブレコーダーを活用する、新たな実証実験が豊田市でスタートした。
もし事故や火災に遭遇した時、皆さんならどうするだろうか?
おそらくほとんどの人が、消防に119番通報をするだろう。
しかし、パニックになったり、言葉だけではうまく表現ができなかったりと、正確な情報を伝えることができないかもしれない。
そのような場合に、現場付近を走行したクルマのドライブレコーダーの映像を、消防本部が確認できるシステムがある。
それが、「ドライブレコーダー119」。
トヨタが開発したシステムで、これまで大阪府堺市や京都市などで、商用車の映像を活用した実証実験が行われてきた。
そうしたなか、このプロジェクトの可能性をさらに広げようと、自家用車の映像を活用した実証実験が、2026年5月から愛知県豊田市で始まっている。
トヨタイムズニュースでは、実際に通報を受けている豊田市消防本部の指令室に潜入。
すでに実際の事故現場で使用され、消防車の早期出動につながった例もあるなど、着実に成果が出始めていた。
「街中を走るクルマのドラレコを消防の目に使えないか」
そんな一人のトヨタ社員の想いから生まれた、この「ドライブレコーダー119」。
未来を切り開く挑戦は、多くの仲間と共に、大きな飛躍の時を迎えていた。