2023.06.19
豊田章男会長が最後の議長を務めた今回の株主総会をダイジェストでお届け。これまでの議長としての軌跡も過去映像で振り返る。
2023年6月14日、トヨタの第119回株主総会が開催された。豊田章男会長が議長を務める最後の総会だ。
株主からはバッテリーEV(BEV)の今後、クルマ屋のつくる未来など、これからのトヨタに関する様々な質問が挙がった。“しんがり社長”として、トヨタらしさを取り戻す闘いに14年を捧げた豊田会長は、その場でなにを感じ、語ったのか。
今回のトヨタイムズニュースは2023年株主総会の特集に併せ、過去の総会での豊田議長の言葉を振り返る。
株主総会で語られた想い トヨタの「継承と進化」
株主から質問されたトヨタのバッテリーEV戦略について、具体的な数字と共に展望が示された。バッテリーEVが大好きなエンジニアが目指すクルマづくりとは?
“誰からも望まれない社長”として14年間の孤独な経営にあたった豊田会長から、佐藤恒治社長へかけられた言葉。多くの仲間と共に挑むチーム経営だからこそ生まれるクルマ屋の未来が語られた。
東日本大震災、GAFAの台頭、コロナ危機など、一年たりとも平穏な年はなかった豊田会長の社長時代。その中で株主にどう向き合い続けたか、過去の映像とともにご覧いただきたい。
「世界のトヨタから」はイタリア・ミラノで世界初公開されたLEXUSの新型モデルを特集。豊田会長が開発陣に与えた宿題は、「週末にジーンズとTシャツのまま乗れる」?
トップ画像:三橋仁明(N-RAK PHOTO AGENCY)