カスタムカーの祭典に見た脱炭素時代の愛車の形とは

2023.02.06

1月13日から3日間にわたって開催された、東京オートサロン。クルマ愛にあふれた会場の模様をレポートする。

「トヨタイムズニュース」第3回は、出展メーカー341社、延べ約18万人が来場した世界最大級のカスタムカーの祭典。MC富川悠太が“初潜入”した。

今回の目玉である水素エンジン車、バッテリーEVとなったAE86トレノとレビンでは、開発を担当したレーシングドライバーの佐々木雅弘選手が解説。カーボンニュートラル時代に向かう中でも、大好きな愛車に乗り続けられる楽しさを失わないよう、クラッチやシフト操作ができて、見た目も重さも、ほぼそのままにカスタムしたなどのこだわりを語ってくれた。バッテリーEVに生まれ変わったAE86のハンドルを握った佐々木選手のドリフト走行も、たっぷりとお届け。

「水素エンジンやEVになって、これからも走り続けるのはうれしい」「古いものって維持するのが大変。安心して乗れるものが出てくるのはいい」。来場者からは、運転する姿を想像したり、自身の思い出と重ね合わせながら、AE86のこれからの展開に期待する声も。

アウトドア仕様に変貌したレクサスのほか、モリゾウによるGRヤリス・ラリー2の圧巻のデモ走行もノーカットで紹介。クルマ好きによるクルマ愛に溢れた会場の熱気を動画からもぜひ感じてもらいたい。

このほかフィンランドで発足した新会社を取材。世界ラリー選手権3年連続チャンピオンを目指すラリーチームの砦の内部は…皆さんの目でお確かめください。

トップ画像:三橋仁明(N-RAK PHOTO AGENCY)

00:52  東京オートサロンとは
01:57  アウトドアエリアに“潜入”
02:43  レクサスもアウトドア仕様に変貌
04:07  カーボンニュートラルに向けたトヨタの挑戦とは?
07:00  佐々木雅弘選手が語る新しいAE86の魅力
15:18  来場者も生まれ変わったAE86に熱視線
17:53  モリゾウによるGRヤリス・ラリー2デモ走行
21:54  【世界のトヨタから】世界ラリー王者の本拠地

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