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ドリームマッチがついに実現! TGR最速をかけた熱き闘い

2023.12.29

SUPER GT、スーパーフォーミュラ、全日本ラリーにスーパー耐久。TGRドライバーたちによる、カテゴリの枠を越えたカート対決がついに実現!

12月12日に開かれたTOYOTA GAZOO RacingTGR)の2024年国内体制発表会。SUPER GT、スーパーフォーミュラ、全日本ラリー、スーパー耐久、各カテゴリで来季を闘う陣容が発表された。

会場となったのは、トムスが手掛ける、EVカートやシミュレーターを使い、東京ベイエリアで本格的なレーシング体験ができる「CITY CIRCUIT TOKYO BAY」(江東区)。

そこを体制発表の場に選んだ理由を豊田章男会長は、このように説明した。

「年末にこうして体制発表ができたことで、これを忘年会みたいにしたいなと。このメンバーで忘年会をするということは、やはり競走させることじゃないかな」

そう、この会場が選ばれたのは、体制発表だけではなく、TGRドライバーや監督たち総勢28人の“負け嫌い”によるドリームマッチを開催するためでもあったのだ。

大会は1位勝ち抜けによるトーナメント方式で行われた。

YouTubeで体制発表の模様を最後までご覧になられた方々は、この辺りの事情はご存じかもしれない。

お待たせしました。果たしてTGR最速の栄冠は誰の手に⁈

トロフィー制作は山形大学の学生たち

ちなみに、今回表彰台に上がった3人の選手に贈られたトロフィー。こちらは山形大学の学生たちが3Dプリンターを使って制作したもの。

山形大学の学生たちが制作したトロフィー。豊田会長の私物から型を取っている。

なぜ山形大学? と思われた読者もいるかもしれない。

実は10月~11月にかけて開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に、「歯形ロボット」と「食べる3Dプリンター」で出展していた同大学の学生たち。

ユニークな展示に、体験した豊田会長も「面白い」と太鼓判。そんな豊田会長と学生たちの交流はこちらの動画からどうぞ。

今回、そういったご縁もあって、トロフィーをつくってもらいました。

山形大学の皆さん、ありがとうございました。

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