株主総会の最後に、豊田社長から会社を支える株主へ。そこには、豊田社長の信念と決意が込められていた。
株主の関心が高かったテーマ「トヨタフィロソフィー」。なぜ、豊田社長は経営者の"羅針盤"を定めたのか?
株主から出た、海外事業への質問。2人の現地事業体トップの回答に共通していたのは、トヨタらしい地域との向き合い方だった。
2020年1月に発表したWoven City構想。そこには、発明王と言われた豊田佐吉の時代から受け継がれる考え方があった。
電動車の"フルラインナップ"で戦うトヨタ。技術トップが示した"開発"のカギは"生産"方式にあった――。
12回目の議長を務めた株主総会。豊田社長はトヨタが国や自治体、従業員、仕入先らに与えた影響を数字で示した。