ラリージャパン決着――。トヨタイムズでは4日間の闘いの舞台裏に密着し、チームトヨタの強さの秘密に迫った。
11月16日から4日間に及んだラリージャパン(愛知・岐阜)が幕を閉じた。
トヨタ勢は表彰台を独占。勝田貴元選手も序盤にアクシデントがありながら怒涛の追い上げを見せて5位に入った。
最高に近い結果とも言えるが、もちろんこれはドライバーによるものだけではない。エンジニア、シェフ、気象予報士…それぞれのスタッフの最高のパフォーマンスがあってこそ。
大会期間中、チームに密着したトヨタイムズニュース。動画では、その強さが感じられるシーンが収められている。
日本特有の落ち葉や、狭く曲がりくねった道に天候不良が重なった2日目。攻略の難易度が上がったコースに、勝田選手も右フロント部分を破損。修理に許された時間はわずか40分しかなかった。
ガレージに緊張感が漂う中、制限時間ギリギリまで手を止めないメカニックたち。コンマ1秒を争う世界だからこそ、最後の1秒まで奮闘する姿がそこにはあった。
順位を落とした勝田選手も、その後10のSS(スペシャルステージ)でトップタイムを記録するなど猛追。3日目のSSS(スーパースペシャルステージ)では、チームメイトで、これまでドライバーズタイトルを通算8度獲得しているセバスチャン・オジエ選手と併走。
豊田章男会長が見守る前で見せた圧巻の走りはノーカットでお届け。
【世界のトヨタから】は、フィンランドに拠点を構えるTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team。2023年8月にオープンしたばかりの社食。記念すべき最初のメニューのお味は…?
闘う場所は違えども、共に目指す目標に向かって仕事を全うするプロフェッショナルたちを最後までお見逃しなく。