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「おやじ」【モリゾウのつぶやき】

2019.06.16

トヨタには、本当の「おやじ」「おふくろ」だけでなく、職場にも、「おやじ」「おふくろ」と呼ばれる人がいます。

こんにちは、モリゾウです。

副社長の河合さんが、先日、こんなことを言われていました。
「トヨタには『面倒見』という言葉がある。
これは面倒を見る方が言うことじゃない。
あの人には世話になった。あの人のおかげで今がある。
そう感じた人から出る言葉だ」

「このことだけは、何があっても変えてはいけないよ」
「先輩たちが、ずっと守ってきたことは、これだよ」

そんなことを教えてくれる現場のおやじとおふくろ。今のトヨタにこそ必要な存在だと思っています。

今日は父の日。3年前のつぶやきを皆さんに、ご紹介させて頂きます。

==以前のつぶやき==

「おやじ」

今日は「父の日」です。

小さなお子さんがいらっしゃる方もたくさんいると思いますが、家では、何と呼ばれているのでしょうか。
「お父さん、お母さん」「パパ、ママ」。いろいろな呼ばれ方がありますが、トヨタには、かつて、仲間から「おやじ」と呼ばれる人がたくさんいたと思います。

張相談役は、大野耐一さんのことを親しみを込めて「おやじ」と呼ばれていますし、私にとっては張相談役、成瀬さんらが「おやじ」と呼べる存在です。
もちろん、豊田名誉会長は本当の「おやじ」ですが(笑)

「おやじ」「おふくろ」という言葉に、「包容力」を感じるのは私だけでしょうか。

間違ったことをすれば、ちゃんと叱ってくれる。
迷惑をかけた時には、一緒に謝ってくれる。

口数は少なくても、いつも見守っていてくれる。

職場にも、そんな「おやじ」や「おふくろ」が増えるといいな、と思っています。

※こちらの内容は、社内イントラネットに2016年6月22日に掲載された内容を一部編集したものです。

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