コラム
2021.08.25

国際パラリンピック委員会からトヨタへ贈られた映像

2021.08.25

パラリンピック競技がスタートした8月25日、豊田社長とIPCのアンドリュー・パーソンズ会長との面談が行われた。

東京2020オリンピック閉会から2週間、東京2020パラリンピックが始まった。

パラリンピック競技がスタートした8月25日、豊田章男社長は国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長との面談に向かっていた。

トヨタ自動車はパラリンピックのワールドワイドパートナーを務めている。

同時に世界各国のパラリンピック委員会(総称NPC)の支援も開始した。

今回、パーソンズ会長の来日にあわせ、豊田社長が面談を申し込んだところ、先方からも”伝えたいこと”があるので「ぜひ会いたい」との返事があった。

実際に、面談がはじまると会話の口火を切ったのは豊田社長の方だった。

豊田社長
昨晩の開会式のスピーチは素晴らしかったですね。

パーソンズ会長
ありがとうございます。

こちらからは、先ず、ル・マン24時間レース優勝おめでとうございます。

そして、今日は、パラリンピックへ貢献いただいたトヨタにお礼を伝えたいと思いお会いさせていただきました。

そう言って4分14秒の映像がその場で再生された。
それが、今回、紹介する映像である。

映像を見ると、IPCからトヨタへの感謝だけでなく、パラリンピックを開催することの意義が伝わってくる。

トヨタイムズ編集部も「パラリンピックのことを伝えたい」「パラアスリートを応援したい」という気持ちで今まで企画を考えてきた。

しかし、パラリンピックが開催されることの意義をちゃんと理解できていなかった…と感じ、反省をした。

この映像を見るだけで「パラリンピックをもっと応援したい」と思えてくる。

多くの人に同じ気持ちになってもらいたい…、今日から競技が始まったパラリンピックを応援したいと思ってもらいたい…、そう願い、今回、トヨタイムズで、この映像を紹介させてもらうこととなった。

4分14秒の映像をぜひご覧いただきたい。

なお、映像のナレーションはパーソンズ会長ご自身の声とのことである。それを聞くと、更に強い想いが伝わってくる…

0:38 トヨタの支援で設立されたNPCディベロップメント・プログラムとは
1:30 世界で107件の事業を実施し、53000人以上がパラリンピック委員会から参加
2:07 本プログラムにより7カ国が東京2020大会でパラリンピックに初出場
3:39 パーソンズ会長から感謝のメッセージ

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