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支えられて強くなる。斎藤愛未が挑む"女性最速"への道

2026.07.31

中日スポーツ・東京中日スポーツWeb「トーチュウF1 EXPRESS」とのコラボ企画第15弾は、7月19日に静岡・富士スピードウェイで開かれた女性限定シリーズ「KYOJO CUP」第2戦のファイナルで、鮮やかな逆転勝利を飾った斎藤愛未(SCS Tom's)に焦点を当てる。

中日スポーツ・東京中日スポーツWeb「トーチュウF1 EXPRESS」とのコラボレーション企画第15弾は、7月19日に静岡・富士スピードウェイで開かれた女性限定シリーズ「KYOJO CUP」第2戦のファイナルで、鮮やかな逆転勝利を飾った斎藤愛未(SCS Tom’s)に焦点を当てる。

18日のスプリントでは何度挑んでも攻略できなかった経験豊富なベテラン選手を、事前の〝予習〟で見付け出した攻略法を全て出し切ってみせた。

激しいトップ争いの攻防戦。斎藤は8周目のホームストレートでいったん内側にクルマを寄せた直後に外側に振り、そのまま1コーナーへ。前日のスプリントからどうしても抜けなかった三浦愛(Team ReFa With AIWIN)をついに攻略してトップに立った。

KYOJO CUP提供

「本当にいろんな方からアドバイスをいただいて、それを一つずつ実践していった結果、抜くことができました」。4周目から毎周のようにアプローチを変えて仕掛け、ついに追い抜くことに成功した。夫でスーパーフォーミュラを戦う坪井翔を始め、支えてくれる全ての人からヒントをもらい、自らの力と判断で結果に結び付けた。

スプリントから争った三浦は、2024年に女王に就いたときのチーム監督。「あんまり戦いたくない相手。『抜きたいけど、抜きたくない』みたいな複雑な思いでしたが、『こうやったら抜かれない』とか勉強になるところはたくさんありました」。恩師的な存在と渡り合うことで、また一つドライバーとしてのステップを刻んだ。

今年1月末にはTOYOTA GAZOO RacingとKCMGの共同プロジェクトで、KYOJOドライバーのみでドバイ24時間レースに参戦して得た貴重な経験も生きた。「海外レースはみんなアグレッシブで…。怖かったですが、度胸がついたような。『あれ以上のことはない』と思って、(第2戦も)落ち着いて走ることができました」。オフシーズンの取り組みも含め一つひとつの積み重ねが、鮮やかな追い抜きを生み出した。

KYOJO CUP提供

これでランキングも首位に浮上した。「まだ3大会も残っていますし、今年はみんな速い。メンタルが強い人が勝つかな~と思っています」。しびれるような大混戦シリーズながら、成長を続ける斎藤が女性最速の座を狙う。

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