中日スポーツ・東京中日スポーツWeb「トーチュウF1 EXPRESS」とのコラボ企画第12弾は、女性限定の「KYOJO CUP」にデビューする現役高校生の松井沙麗にスポットライトを当てる。
中日スポーツ・東京中日スポーツWeb「トーチュウF1 EXPRESS」とのコラボレーション企画は、女性限定シリーズ「KYOJO CUP」に15歳でデビューする松井沙麗にスポットライトを当てる。2024年にウィリアムズF1と育成契約を交わした注目の選手で、まずは女性最速の座に就き、モータースポーツの発展に寄与する大きな夢を持っている。
昨年まで欧州のカート選手権で世界を相手に戦ってきた松井。15歳とは思えない大人びた雰囲気を漂わせ、「KYOJOでシリーズチャンピオンを取り、女の子の中でライバルがいないレベルになったら、次のステップを考えたいです」と、よどみなく言い切った。
欧州で入門フォーミュラのF4などに進む選択肢もあったが、走行機会が多い日本での活動に切り替える決断をした。将来的には今も契約ドライバーとして関係を続けるウィリアムズの支援を受けつつ、
F1という大きな目標に突き進むためのステップアップを思い描く。
ただ、F1に固執していない。「一度は乗ってみたいですが、私はレースそのものが好きなんです。いろんなカテゴリーに出て、世界中の女性ドライバーのトップに立ってみたい」。レースの種類にこだわらず、大好きなレースを極めたいとの思いでいっぱいだ。
「それと、日本に限らず、世界のモータースポーツに女性を増やす活動や多くの人に知ってもらえることに協力したいです」。自らの活躍で一人でも多くモータースポーツに興味を持ってもらうことが大きな、大きな目標。第一歩がKYOJO CUPへの参戦だ。
自動車運転免許を取得できる年齢に達していなくても、カートで顕著な成績を残した選手には日本自動車連盟が限定ライセンスを発給する。それも16歳からで、松井は10月の誕生日まで届かないが、過去の実績などが評価されてKYOJO限定のライセンスを手にした。「まだまだ(4輪は)実力不足ですが、チームの方々と頑張って、最終的にはシリーズチャンピオンを取りたい」。富士スピードウェイで開かれる5月9-10日のデビュー戦で、歴史の扉をこじ開ける挑戦の幕が開く。