2022.10.28
来月、12年ぶりに開催されるラリージャパン。トヨタイムズでは、その魅力や観戦の楽しみ方をシリーズで特集する。
今回は、ル・マン3連覇の偉業を成し遂げた中嶋一貴が、ラリー開催地で富川悠太を案内。選手に会えるかもしれない「サービスパーク」って、何?
WRC(世界ラリー選手権)第9戦、ラリー・イープルを取材中の富川悠太が遭遇したのは、元レーシングドライバーの中嶋一貴。ル・マン三連覇、WEC(世界耐久選手権)で日本人初のチャンピオンとなるなどの偉業を成し遂げ、現在はTOYOTA GAZOO Racing Europeの副会長を務めている。ひょんなことから、彼にラリーの開催地での楽しみ方を教えてもらえることとなった。
中嶋が案内するのは、ラリーカーの整備を行う「サービスパーク」。
一般客でも入ることのできるエリアで、運が良ければ選手にも遭遇することができるという。取材中にも、快進撃を続けるカッレ・ロバンペラ選手(今月、史上最年少でWRCドライバーズタイトルを獲得)が現れると、ざわめくファンたちにサインをし始め…この続きは、ぜひ動画で。
このサービスパーク、来月10~13日にかけて愛知・岐阜で開催されるラリージャパンでは、豊田スタジアム(愛知県豊田市)に設営される予定だ。(注:有料エリア)また、無料エリアでも、11月12~13日にかけて、「うまいものフードパーク」(スカイホール豊田)や「EV+ Experience 2022」(豊田市駅前)が開催されるなど、誰でもクルマや食事を楽しむことができる。来月の予行演習がてら、ご覧いただきたい。