2026.01.19
2026年、豊田章男会長が書初めに選んだ漢字は「場」。トヨタは今年をどのような場と位置づけようとしているのか。佐藤恒治社長、豊田会長の言葉をお届けする。
1月7日、愛知県豊田市の本社で行われた豊田章男会長、佐藤恒治社長による年頭あいさつ。
佐藤社長は2026年を「意志ある踊り場」にしていこうと呼びかけ、書初めに「場」を選んだ豊田会長は、人に立ち返る年にしたいと語った。
豊田会長はそのうえで、「場」に創業の想いも込めたという。会場には喜一郎から章一郎名誉会長、豊田会長へと継承された“夢”を伝える映像が流れた。
「未来のモビリティ社会」という「場」をつくる――。
そのために、会場に集まった従業員に向けて「それぞれの『場』で自分を磨き、成長する、そんな1年にしてほしい」と話す豊田会長。思い起こされるのは2024年、トヨタバッテリーの出発式での、豊田会長の言葉だ。
「私は、『誰かの役に立ちたい』『世の中をもっとよくしたい』と願い、世代から世代へ受け継がれる人の情熱こそ、『無限動力』だと信じております」
豊田会長はまた、自身に残された時間についても言及。その中で果たすべきミッションとは?
佐藤社長、豊田会長の一言一句を聞き漏らすまいと、真っすぐ見つめる1480人の従業員。執行メンバーや豊田会長だけでなく、従業員一人ひとりもまた、夢と情熱の継承者なのかもしれない。