前回の配信から2カ月半。この間のトヨタのニュースや自身の行動・発言の真意について豊田章男会長が語りつくす。
豊田章男会長と富川悠太の「声だけのトヨタイムズニュース」。
第2回となる今回は、東北で収録を実施。前回から2カ月半の間にあったニュースや、東北への想いについて豊田会長が語り尽くした。
最初の話題は17日に発表されたプリウスのリコール。「安全は何よりも優先させること」と言う豊田会長が、2010年から14年間にわたって、社内に徹底してきたリコールへの向き合い方について解説する。
なお、今回の収録は、トヨタ自動車東日本の岩手工場(同県金ケ崎町)で行われたLEXUS LBXの決起集会や、スポーツランドSUGO(宮城県村田町)で開催されたスーパー耐久シリーズの開幕戦など、東北での仕事の合間を縫って実施。
2011年の東日本大震災で、復旧に当たった派遣チームとのエピソード、トヨタとしてこだわった復興支援の考え方、さらには、東北でのラリージャパン開催発言の裏側にある、一方ならぬ想いについて語られた。
このほかにも、収録と同日に行われた「スーパー耐久未来機構」発足に込めた想い、ドライバー・モリゾウの原点で、5年ぶりに訪れたドイツ・ニュルブルクリンクで目にした感激の光景、そのニュルを参考に造られたトヨタテクニカルセンター下山でのクルマづくりなど、話題は多岐に。
さらには、「バッテリーEVかハイブリッドカーか」という論調に対する、新しい見方も提示された。
番組の後半では、森田京之介が加わり、新しいトヨタイムズスポーツのウェブサイトの開設について報告。しかし、説明早々、ラジオ番組の大先輩からダメ出しが…!?
今、豊田会長が伝えたい話題満載の60分。トヨタで起きていることがよくわかるここだけの音声コンテンツを、ぜひ、お楽しみいただきたい。