モビリティの話題を解説・議論する「トヨタイムズビジネス」。新年最初のテーマは「交通安全」。事故をなくすため、社会で取り組むべきこととは?
交通事故ゼロ。その実現には何が必要か?
今回のトヨタイムズビジネスのテーマは「交通安全」。事故の悲劇をなくすため、社会を挙げて取り組むべき課題を話し合った。
コメンテーターには、自動車経済評論家の池田直渡氏、交通事故や司法問題を取材するジャーナリスト・ノンフィクション作家の柳原三佳氏、トヨタの中嶋裕樹副社長が登場。
事故の根絶は、クルマ屋トヨタにとって究極の願い。その達成に向け、安全技術の開発・実装を進めてきた。しかし、技術は広く普及させなくては意味がない。
2019年からは長野県茅野市で「タテシナ会議」を継続的に開催(2025年で3回目)。自動車メーカーや仕入れ先、保険会社などが業界横断で集まり、安全についての議論を深めている。
トヨタやタテシナ会議が事故を防ぐために重視するのが、①安全な「クルマ」を開発し、②ドライバーや歩行者という「ヒト」への啓発も続け、③信号や道路など「交通環境」の整備も進める――クルマ・ヒト・インフラ「三位一体」の考えだ。
今回の放送では、中国と日本で進む「三位一体」の実証実験を紹介。
道路に設置したカメラが、車両と情報共有。車線変更や歩行者の飛び出し時に、クルマを自動制御する様子をお見せする。
また、番組後半では、スバルによる北海道の雪道での実験も特集。「交通安全」への想いを共有する仲間として、トヨタも飛び入りで参加。メーカーの垣根を越えた協力が生まれた。
中嶋副社長は、今回紹介するシステムは「技術的には難しくない」という。しかし、社会実装には政府や他業界との仲間づくりも欠かせない。そして、「事故のない世界を一緒に目指す仲間がいれば、すぐ連絡をください」とも呼びかけた。
2026年最初のトヨタイムズビジネス。事故のない安心・安全な一年を過ごすためにも、ぜひ最後までご覧いただきたい。