世界中の精鋭が最速の座をかけて日本の道に挑むーー。ラリージャパン（11月16～19日、愛知・岐阜）の舞台が幕を開けた。

今回のトヨタイムズニュースは特別編。アジアで唯一のWRC（FIA世界ラリー選手権）ドライバー・勝田貴元選手をゲストに迎え、ラリージャパンの楽しみ方からレースの裏側まで、たっぷりお届けする。

注目は何と言っても豊田スタジアムで行われるSSS（スーパースペシャルステージ）だ。通常のSS（スペシャルステージ）と異なり、2台のラリーカーがスタジアム内の特設コースを走る。コースは1周目と2周目で変わるため、ゴールする瞬間まで目が離せない。

昨年は沿道からも声援を送った豊田章男会長。勝田選手は「肩書など関係なしに、『この人のために』と思える存在」と語る。動画からは、トヨタのトップと選手という関係を越えた絆が垣間見える。

さらに話題は、コ・ドライバーへ。ステアリングを握る勝田選手だからこそ分かる、その存在の重要性。“相棒”アーロン・ジョンストン選手とのコックピットでのやり取りも明かしてくれた。

一方そのアーロン選手の本音はというと…？ 2人の関係がうかがえる一幕は、ぜひ動画内でご覧いただきたい。

後半は、勝田選手を運転席に贅沢なドライブトーク。富川悠太が昨年果たせなかった心残り、そして新たに結んだ約束とは？

いよいよ始まったモータースポーツの祭典。皆さんもぜひ会場で、その迫力を感じてみてはいかがだろうか。