お正月はダカールラリー ランクル200のラストランを見逃すな!

2021.12.24

2021年最後の配信となった1222日のトヨタイムズ放送部に、チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)のエースドライバーでもある三浦昂(あきら)選手が生出演。年明け12日から開催されるダカールラリー9連覇への決意と、相棒であるランドクルーザー200への思い、過酷な自然環境の中を走破する魅力について語った。

トヨタ車体の社員でもある三浦選手は、総務部広報室でニュースリリースなども担当。2007年にコ・ドライバー(ナビゲーター)としてダカールラリーに初参戦し、同年と2009年に優勝した。2016年にドライバーに転向すると、2018年と2021年に優勝してTLCの市販車部門8連覇に貢献している。

冒頭では、さなげアドベンチャーフィールド(豊田市)で撮影されたランクル200の体験映像が公開された。三浦選手の運転する助手席に森田京之介キャスターが乗り、上下左右に激しく揺れるドライビングを体験。「こんなところクルマ走れるんだ!」「壊れるんじゃないかと思った」と森田キャスターの興奮する姿が映し出された。終始興奮気味の体験映像フルバージョン(約12分)がトヨタイムズのYouTubeチャンネルで公開されているのでぜひ見て欲しい。

世界一過酷と称されるダカールラリーは、フランス人冒険家の発案で1979年にパリ~ダカール(セネガル)間で始まった。その後2009年に舞台を南米に移し、2020年からはサウジアラビアで開催されている。

2022年の大会は、12日にサウジアラビア北部の都市ハイルを出発し、首都リヤドでの中間休息日をはさんで、14日にジェッダでゴールを迎える。1日に828km走る日もあり、計12ステージのトータル距離は8,177km

ランクル200が砂漠を疾走する写真が紹介されると、三浦選手は「ラリーでしか見られない景色も楽しみの一つです。ランクルですら小さく感じるようなところに挑んでいくのが魅力」と話した。

砂漠を走る難しさは、豊田章男社長もドライバーとして体験しており、三浦選手から走り方を教わったという。番組では、2018年に5大陸走破プロジェクトでサハラ砂漠を走った当時の映像も流された。助手席で豊田社長をサポートしていた三浦選手は、砂に埋まってスタックした際に、自前のロープや板を使って脱出して、「君たち何でも持っているね」と感心されたことが印象に残っていると語る。

優勝トロフィーや、地図の代わりに使う「コマ図」を披露してくれた三浦選手。彼がドライバーとして大事にしているのは「平常心」。困難な状況でもチームやクルマを信じ切ることだ。

「勝つためにすべての準備をしても、想定外のことが起きます。自分の役割で何ができるかを考え、課題を克服していくという達成感は、何物にも代えられない。大変ですけど、毎日ワクワクが止まりません」

モータースポーツは「もっといいクルマづくり」につながり、特にランクルはユーザーが使う環境をダカールラリーで再現して、フィードバックできるという考えを三浦選手は話す。そして、2023年からTLCがランクル300で参戦予定のため、ランクル200にとって最後のダカールラリーとなる。くしくもランクル200と同じ2007年にデビューした三浦選手は、そこに運命のようなものを感じている。

「モータースポーツに憧れている子どもだった僕が、普通に会社に入って、世界に挑戦するという夢のような話を現実にさせてくれたクルマが、ランクル200なんです。僕の人生にとってかけがえのない相棒でもあるクルマの最後の運転は、これまでで一番いい走りで感謝を伝えたいと思います」

ダカールラリーには、市販車部門でTLCがランクル2台で臨み、福岡トヨタ自動車の中武佑太メカニックと穴見直樹メカニックも過酷なラリーの戦いをサポートする。

改造車部門では、TOYOTA GAZOO RacingTGR)がダカール仕様のハイラックス4台体制で参戦。トラック部門(排気量10リットル未満クラス)では日野チームスガワラが13連覇を目指している。

番組のエンディングでは特別企画として、TGRからダカールラリー優勝経験を持つナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組 と、他の3台のドライバー が動画で出演し、ファンへのメッセージを語った。

毎週水曜日12:00からYouTubeで生配信しているトヨタイムズ放送部。年末年始をはさんで次回(2022112日)は、ゲストで総務人事本部の東崇徳副本部長が登場予定。ぜひ、お見逃しなく!

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