連載企画:『継承者』〜創業の原点を考える〜 最後に

2019.07.30

創業者、豊田喜一郎の米国殿堂入り式典で作成されたパネルを前に豊田社長が語った想いとは。継承者シリーズ最終回。

2018年86日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社において、創業者である豊田喜一郎の米国自動車殿堂入りを記念した式典が開催された。

正面のパネルには、喜一郎と共に、847名のトヨタグループの従業員、販売店、仕入先など、創業期を支えたメンバーの名前が記されている。このパネルにこめた想いについて、社長の豊田章男はこのように述べている。

「喜一郎は『自動車づくりは、みんなでやったんだ』との想いを強く持っていました。だから祖父であれば、『自動車殿堂にも、みんなで入るのだ。自分は代表して名前があるだけだ』。必ずそう言ったはずです」

今回の企画「継承者~創業の原点を考える~」の最後に、式典での豊田のメッセージをご覧ください。

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