トヨタイムズ

「常若」【モリゾウのつぶやき】

TOYOTA NEWS 2019.01.03 UPDATE

こんにちは、モリゾウです。お正月はいかがお過ごしでしょうか。
私は書初めをしました。と言いましても、新年は何かとバタバタしますので、
年末に書くのが最近のモリゾウ流です。書き納めですね(笑)

2019年を思い描いて選んだ言葉は、“常若”です。
時代と精神を継承するためには、すべてのものを変えなくてはいけない。日々、変わっていく。
長く続くものは、常に若いもの。こうした意味で“トコワカ”という言葉があるそうです。

伊勢神宮の式年(しきねん)遷宮(せんぐう)が、まさに常若の精神を表していると言われています。
20年に一度、神様をお祀(まつ)りする建物、一緒に納める宝物などをすべて新しくすることで、
先人たちの精神や建築技能を受け継いでいくのだと伺いました。
なんと1300年も続いているそうです。すごい。

伊勢神宮と比べることはできませんが、
私は常若の精神は、トヨタ生産方式に通ずるものがあると感じました。
トヨタ生産方式にも、昨日よりも今日、今日よりも明日と、
絶えず変化していくという思想があるからです。

自動車業界は、「100年に一度」と言われる大変革の時代を迎えております。
トヨタが生き抜いていくためには、
「自動車会社からモビリティカンパニーに変革しなければいけない」と、私は本気で思っています。
コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化に代表される技術革新によって、
クルマは、これまでには無い、新しい移動の自由や楽しさをお届けできると信じているからです。

ただ、私たちはカラダの大きな企業です・・・。何かが急に変わるわけではありません。
日々の積み重ねが、やがて大きな変化につながると信じて、
ベターベターでやり続けるのが、トヨタらしい前進の仕方だと思っています。

いまの私たちにこそ、常若の精神が必要だと感じています。

以上

RECOMMEND

トヨタ自動車と運動部は一心同体の関係だった

10月13日のトヨタイムズ放送部では、総務人事本部・副部長をゲストにトヨタと運動部の関係にまつわる熱いトークが展開された。

2021.10.18 UPDATE READ MORE

道をつくり、クルマを鍛える──ランクルマイスターが語る、もっといいランクルづくりとは【後編】

ランドクルーザーを鍛えるために世界中の悪路が再現されているという、士別試験場のFコースを取材した。

2021.10.22 UPDATE READ MORE

水素エンジンは、「夢の扉を開けたエンジン」 〜自動車研究家 山本シンヤ氏インタビュー〜

レースの取材で会場を訪れていた自動車研究家の山本シンヤ氏。アポなしインタビューに快く応じてくれた。

2021.07.07 UPDATE READ MORE