トヨタイムズスポーツ
2021.10.18

トヨタ自動車と運動部は一心同体の関係だった

2021.10.18

10月13日のトヨタイムズ放送部では、総務人事本部・副部長をゲストにトヨタと運動部の関係にまつわる熱いトークが展開された。

10月13日に生配信されたトヨタイムズ放送部に、総務人事本部・東 崇徳副本部長が出演。「豊田社長はなぜスポーツの現場に行くのか?」をテーマにトヨタと運動部の関係にまつわるトークが展開された。

現在、トヨタには強化運動部(7部)と一般運動部(251団)がある。それらを総務人事本部がサポートしている理由は、運動部の奮闘が社内の活気や一体感を生み出す原動力になっているから。さらには、選手それぞれの個性を生かしたセカンドキャリア、サードキャリアにもしっかりと目を配らせていることによる。

森田キャスターが東副本部長に「豊田社長はなぜスポーツの現場に行くのか?」を聞いてみると「社長自身がアスリート(フィールドホッケー元日本代表)であることが大きい」。さらには、「日頃から運動部に元気をもらっているのだと思います。諦めない、最後までやり抜く気持ち、誰かのために、チームのためにという想いに共感しているのだと思います」と語った。

番組では、豊田社長が一般席で従業員に交じりながら応援している姿、敗戦後のロッカールームで選手たちを鼓舞する姿なども紹介。ときには練習場まで足を運び、選手と共に練習に参加していることなど驚きの情報も伝えられた。

さらに、1937年のトヨタ自動車設立と同年に陸上部も誕生している事実など運動部ヒストリーも紹介。「自動車と運動部は一体となって挑んできたんです」と東副本部長。

自身もまた、運動部の試合や練習場など、毎週のようにさまざまな場所に駆けつけるほどのスポーツ好き。「スポーツセンターに行くと、試合に出られなかった選手が悔しさを力に変えようと、試合翌日にこっそり練習しているんです。そういう姿を見るとクーッとなるんですよ」と話す。

女子ソフトボールやラグビー、野球など、さまざまな運動部の試合結果やチーム状況を詳細に記憶しており、番組中も親しみやすい口調でチームの裏話を解説。試合に負けた悔しさ、勝つ喜びを自分ごととして学んでいる様子も垣間見え、会社の人材育成にも生かしていることがわかる内容に「なるほど、スポーツは人づくり!」「日ごろから選手たちとコミュニケーションをとっているのが伝わってきますね!」など共感コメントも多数書き込まれた。

その他、先日のドラフト会議で広島東洋カープから3位指名されたトヨタの4番打者・中村健人選手がオンラインで登場。番組を視聴しながらコメントで参加していた豊田社長からの無茶振りで、歌声を披露するハプニングも。

毎週水曜日12:00からYouTubeで生配信しているトヨタイムズ放送部。次回(20211020日)はゲストにビーチバレーボール部監督の川合俊一さんが登場予定。ぜひ、お見逃しなく!

RECOMMEND